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愛犬のケアに。基本のTタッチを覚えよう!【動画アリ】

油木先生のTタッチに、愛犬ルーサはうっとり。

油木先生に学ぶ。Tタッチはどうやるの?!

最も基本となるのが円を描くように皮膚にタッチする「Tタッチ」。これは実際に見て動かさないと覚えられませんが、とても軽いタッチで“皮膚”を動かしていきます。

油木真砂子先生(テリントンTタッチプラクティショナー2)は、実際に飼い主さんの手や腕にタッチして力の入れ具合などを体感してもらうといいます。また、体にタッチすることがどれだけ神経が意識するものなのか、飼い主さんに指を組んでもらって体感してもらっています。

「まず、愛犬にタッチしていくところは頭部や肩周りなど、触り慣れているところから始めるといいでしょう。姿勢はイヌが心地よければどんなスタイルでもかまいません。人もリラックスできる姿勢がいいですね。

右手でタッチし、左手はイヌに添えておきます。また、イヌが嫌がる場合は、引き止めずにイヌを手放すこと。無理に追いかけてまでやらないことです。人とイヌの間に少し空間を作っておくといいでしょう」。

ペットライブス
さて、Tタッチの基本は“サーキュラータッチ”1周と1/4、時計回りに6時の方向から9時→12時→3時→6時→9時と動かします。

「4本の指の腹を使って、親指は被毛に付けておきます。イヌによっては、また体の部位によっては、指だと嫌がるコもいます。その場合は、手の甲を使います。与える刺激が少なく、指よりも接触面積が広いので受け容れやすいようです。

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 タッチするときはこの部分の指の腹を使い、親指以外の指で円を描いていきます。

 



頭頂から指の腹を使ったクラウデッドレパードタッチで全身を尻尾まで、つなげるようにタッチしていきます。つなげるとは、ひとつ円を描いたら次の円まで皮膚をなでるように移動してまた円を描くといった感じです。尻尾は断尾しているコは先端まであるようにタッチしていくんです」

 

基本の姿勢はイヌの後方から行ないますが、イヌと対面する姿勢で行なうこともあります。この時はルーサからこの姿勢を望んだようです。

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もう一つよく行なうのが“リフト”。これは皮膚をゆっくり上下させることで、ストレスを軽減させます。寝たきりのコや背中が硬直していたり、痛みがあるコに有効です。腹部の筋肉をリラックスさせることで呼吸がラクになります。

「Tタッチは基本は指の腹を使いますが、指先だったり、手の平全体だったり、または指の背側だったりします。動かし方もサークルタッチだけではなく、ジグザグに動かしたり、毛を指にはさんで動かしたりと、種類があるので、イヌの状態に合わせて組み合わせることができます。

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指の背側を使う方法もあります。親指以外の指を曲げて円を描いていきます。

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Tタッチをするうえで大切なのは、イヌをよく観察していることです。どんなサインを出しているか、どんな状態なのか、そのイヌが受け入れるタッチから始めるのがいいですね

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飼い主側も自分を見つめ、イヌを見つめなおすチャンスです。愛犬との絆も深まり、コミュニケーションもスムーズに濃密になっていきます。
実に奥深いなあ~、と感じさせるテリントンTタッチ。次回は、もう少し具体的に、そして《グラウンドワーク(簡単な障害物を使って歩かせる方法)》についてもご紹介していきます。

 

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OLYMPUS DIGITAL CAMERA〈今回教えていただいた先生〉
テリントンTタッチプラクティショナー2
Tタッチ・ラビット・アソシエイト認定 

油木真砂子 先生

人と生活する動物、動物と生活する人がよりハッピーになる手伝いをしたいとの思いが強く、金子真弓氏のもと家庭犬のしつけ方法を学ぶ。同時にホリスティックケアに興味をもちテリントンTタッチを学び、2011年には日本人初のTタッチプラクティショナー2として認定される。プライベートセッションを大切にしながら各地でワークショップを開催。犬だけでなく、猫やウサギなどコンパニオンアニマルに対して広く活動している。ホリスティックケア・カウンセラー養成講座会報誌のコラムを担当。
また、「優良家庭犬普及協会認定GCTサブジャッジ」としても活躍中。
花岡佳イ子

ドッグライフ・キュレーター、フリーエディター&ライター

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