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スマホカメラで愛犬の写真を撮る~ここで差がつく!テクニック編|プロ直伝!

イチョウの木のそばで座るグレーのトイプードル

こんにちは。フォトグラファー&ライターのRocoです。
写真を撮る時の基礎知識をお伝えした「基本のコツ編」に続き、今回は更にレベルアップして、気になる「ボケ」のある写真の撮り方や「自分のイメージ通りの写真ってどうやったら撮れるの?」というところをお伝えしていきますのでぜひ試してみてください。
※設定の仕方や機能の有無は機種によって異なることをご了承ください。ここではiPhone8Plusを使用しています。

▶「スマホカメラで愛犬の写真を撮る~基本のコツ編」はこちら

飼い主を見上げるフレンチブルドッグ
愛犬のチャームポイントはどこかを考えながら撮ると、楽しいだけでなくイメージが伝わる写真になる

 

明るさとピントはセットで覚えよう

ピントを合わせるために画面上をタップ。その時「画面の明るさが変わった」という経験はありませんか?
実はカメラはこの時ピントを合わせるだけでなく明るさも決定しているのです。でもこの明るさ(暗さ)を手動で変更できたらもっと自分の思うイメージで撮ることができますよね。

また、少しスマホの向きを変えたら決めたはずのピントや明るさが変わってしまった…。なんことも経験がありませんか?
このようなストレスもなくなる便利な機能をお伝えします。

●画面上をスライドして明るさ調整
ピントを合わせた後、画面の右側を上下にスライドしたりすると操作で写真の明るさを変更することができます(iPhoneの場合)。あとは自分の好きな明るさのところで指を離すだけです。
※androidの場合はそれぞれの機種で異なりますのでご自身のスマホでご確認くださいね。

●かわいいとかっこいい
いきなりですが、「かわいい」と「かっこいい」どちらが好きですか?
明るさを変えられるようになったらこのことを少し意識してみましょう。自分はどんな写真を撮りたいかを考えてみて、かわいくしたいなら明るめに、かっこよくしたいなら暗めに設定します。それだけでぐっと写真の印象が変わり、スマホ任せではない面白さを感じるはずです。

●AE/AFロックを使えばラクできる
ピントを決める時にタップではなく長押しすると、ピントの位置と明るさを固定することができます(ピントを合わせた時点でロックがかかる機種もあります)。この2つを固定しておけば何度もピントを合わせ直したりすることなく愛犬の良い表情をゆっくり待って写真を撮る余裕が出来ます。ちなみにAEは明るさAFはピントと覚えておけば難しいことはわからなくても大丈夫。

こげ茶色のラブラドゥードルをスマホカメラで写した画面
長押しをするとこのような文字が現れる(iPhone8Plus)

 



ボケや動きのある写真を撮ってみよう

後ろが綺麗にぼけている写真や愛犬が思い切り走っている躍動感のある写真。そんな写真は一眼レフじゃないと撮れないと思っている方、多いのではないでしょうか。専用のアプリもあるようですが、そういったものを使用しなくても出来ることがあります。特にボケはちょっとしたコツを掴めばとても簡単。撮り方によっては道端の雑草だって愛犬を彩る小物に変身です。

背景をぼかして写した2頭の犬
ボケを使えるようになると写真の表現力が高まる

●被写体と背景の距離がボケを生む
背景にあるお花や樹々たちをぼけさせたいなら、被写体となるべく離すこと。つまりピントを合わせている被写体から遠くして「ピンぼけ」させちゃうのです。綺麗なお花が咲いているとついその真ん前に座らせてしまいますが、それはお花もはっきり写したい時の撮り方。ぼかしたいなら愛犬は前進です!ただし離れることで構図が崩れるようならバランスを見て決めましょう。

●前ボケで上級者!
背景ではなく、前にあるものをぼかして独特の雰囲気のある写真にすることもできます。この場合はぼかしたいものを出来るだけカメラに近づけること。そしてもちろん被写体はそこから距離を離します。ここでのポイントはとにかくカメラは思い切りボケの対象物に近づけること。それが甘いと思ったようにぼけません。透けるような素材(薄い花びらなど)を選ぶとふんわりと優しい印象になる上に「写真上手だね!」と言われる率が俄然高くなります。

※「ポートレートモード」のあるiPhoneやボケを作る機能が備わったandroidのスマホならそのモードを使うことで背景ボケ・前ボケを作ることが可能です。

木の葉の穴から写した犬
虫食いの枯れ葉をスマホに限りなく近付けて覗き穴のようにしてみた
手前に赤い花をぼかして撮った寝ているトイプードル
家に飾っていたお花を使ってこちらも覗き穴風に

●走っている姿は連写でキャッチ&トリミング
走るスピードが速いとなかなかスマホカメラでは追いきれないものですが、そういう場合は連写機能を使いましょう。横切るように走っている時はスマホを動かして追わなければならないので、自分に向かってくるように呼びよせて撮るほうが簡単です。どちらの場合も構図を考えている余裕はないと思いますので、余白を広めに取っておいて後で必要な部分をトリミングします。

走るフレンチブルドッグを連写
連写してみると足の運びや表情の変化がよくわかる
芝生を走るフレンチブルドッグ
お気に入りを選んで、必要であればトリミングしよう

 

構図とアングルを工夫して伝えたい写真に

ここまで明るさやボケなどで自分らしい表現をするためのテクニックをお伝えしてきましたが、それらは後から編集することも可能な場合があります。けれど、構図やアングルは写真を撮る位置なので、後から変更することは出来ません。前回の記事では基本的な考え方をお伝えしましたが、ここではもう一歩踏み込んで考えてみましょう。

写真は自分の気持ちや被写体を表現するものです。目の前にいる愛犬と景色をどう切り取ったら一番かわいく、もしくはかっこよく表現できるのかを考えることはとても大切です。

芝生で遊ぶラブラドゥードルとトイプードル
犬たちが遊んでいるところはどんな姿でも可愛い

●必要なものだけ入れる
とにかく主役を引き立たせることを考えましょう。愛犬を引き立たせるためには不要なものは入れないこと。背景に邪魔なものがないか撮る前によく確認しましょう。自然の中では工事用の柵やシート、看板、電柱や電線などの人工物は目立ちます。入れたいものだけ入れるようにして、不要なものは除いたりぼかしたりすると「伝わる写真」になります。

遠くから近くから、例えば愛犬の被毛がキラキラと美しいと感じたらそこをクローズアップしてみる。そんな工夫をしていくと表現の幅が広がります。

●縦横どちらで撮っていますか?
撮った写真を見た時、縦画像と横画像のどちらが多いですか?構図を考えての縦横ではなく、持ち方の癖、撮り方の癖がありませんか?

同じ場所でも縦横を変えるだけで目の前にある風景の切り取られる部分が変わり、写真の印象が変わります。縦なら奥行きを、横なら広がりを出すことが可能です。

夕日の道を歩くラブラドゥードルとトイプードル
夕方の光は黄金色。影の長さも入れると夕方の雰囲気が伝わりやすい。

●自分が動く!
一度ここで、と決めたらその場所で足が止まってしまい腕だけを動かして構図とアングルを変更する方が多く見られます。その方法では水平垂直が乱れやすくなるだけでなく、本来自分が作りたいと思っている構図やアングルは手に入れられません。

もう少し前から撮ろうと思ったら腕を前に出すのではなく一歩前に、右から撮ろうと思ったら一歩右に。そうやって自分の身体を移動させることで見えてくる景色がありますよ。

●愛犬を座らせる前に構図を決めておく
愛犬を座らせてから構図やアングル、設定を決めている方が多くみられますが、それでは犬が飽きてしまいます。待てをさせた上で写真を撮りたい場合は、まずどこを背景にしてどこに座らせたらどんな感じになるのかを想像してみましょう。その時に必ず写真を撮ってみること。いくつか撮ってみておおよその切り取り方が決まったらそこからが本番です。

撮る時間は出来るだけ短く、愛犬が飽きてきたなと思ったら気分転換に遊んであげるなどしましょう。愛犬も自分も笑顔になれるはずです。

伏せながら大あくびするグレーのトイプードル
大きなあくびもシャッターチャンス!

どんどん進化していくスマホカメラは自動で上手に写真を撮ってくれます。けれどそれはあくまでもコンピューターが考える「平均的に素敵なもの」にすぎません。そこから一歩進んでもっと自分らしい、愛犬らしい写真を撮ってみてください。

スマホという道具を上手に使えば世界は広がります!アプリを使った編集などを覚えれば更にもう一歩!年末年始はイベントも多くなりますから沢山写真を撮ってくださいね。

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▶スマホカメラで愛犬を可愛く撮る、基本のコツはこちら

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詳細はこちら

イチョウの木のそばで座ってカメラ目線のグレーのトイプードル

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