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プロ直伝!スマホカメラで愛犬を可愛く撮るためのコツ

スマホカメラで犬を撮影

こんにちは。フォトグラファー&ライターのRocoです。
お友達と食べた美味しいスイーツ、街で見かけた気になる景色、そして世界一カワイイ愛犬の姿。一枚も写真を撮らない日はないと言っていいくらい、私たちの生活に「写真」というものが定着しています。

ではその写真は何で撮りましたか?答えは「スマホ」という方が多いのではないでしょうか。今回はそのスマホカメラで愛犬を上手に撮るコツをお伝えします。(設定の仕方などスマホの操作に関することは機種によって違いますのでご自身のスマホで確認してみてくださいね)

上を見上げるトイ・プードル
何気ない日常の一コマを残そう。自分の手や足などを少し入れると一緒にいた時間がより鮮明に記録できる

 

1.撮影前にスマホの設定を確認してみよう

持ち歩く頻度が高いスマホだからこそシャッターチャンスを逃さず撮れる写真がたくさんあります。さっと出してさっと撮れ、特別なテクニックは不要です。ですが、実はちょっとした準備をしておくことで今まで以上に写真が撮りやすくなるのです。

●グリッドガイド
グリッドガイドとは画面上に現れる縦横2本ずつのラインで、画面を9分割しています。

このラインが表示されていると水平垂直が取りやすく、後述する構図も考えやすくなりますので表示をONにしておくことをお勧めします。

グリッドガイドをONにしたスマホカメラ画面
縦横の白い線がグリッドガイドです(画像はiPhone 8Plus)

●HDR(High Dynamic Range)
青かった空が真っ白になってしまったり、濃い毛色の愛犬が暗くつぶれてしまったり、そんな経験はありませんか?
HDRを使用するとカメラ内部でのデジタル処理によって明暗差がある場所も肉眼で見た時のようなイメージの写真を撮ることができます。

とても便利な機能ですが、のっぺりした印象の写真になることもあるので常にONではなくON・OFFをどこで設定するのかを知って、自分に合った使い方をすることが大切です。

(左:HDR使用 右:HDR不使用)HDRを利用することで空の色が再現された

●ピント
画面をタップしたところにピントが合うようになっています。自分が主役にしたいと思う被写体をタップすればそこにピントが合い、何を撮りたいのか何を感じたのかが伝わりやすい写真になります。

愛犬の顔のアップであれば目の上、全体像だったら顔の上でタップしてピントを合わせてからシャッターボタンを押しましょう。
 

2.いざ撮影!その前に意識しておきたいこと

スマホの設定と操作の理解ができたらいよいよ撮影です。でもここでまた、少しだけ頭に入れておいていただきたいことがあります。気持ち的なことから技術的なことまでいくつかご紹介しますので、ぜひ心がけてみてください。

白目が見えるとキュートな印象に

●撮る前にレンズを拭く
これ、意外と出来てない方多いです。撮った写真がなんだか全部ボケてしまっている。それはもしかしたら「レンズの汚れ」かもしれません。

カメラのレンズと違ってスマホのレンズはかなり小さいので、汚れていてもわかりづらいのです。撮影の前にレンズの汚れを拭くことを習慣づけましょう。

●脇を締めて構える
「あっ!撮らなきゃ!!」と、シャッターチャンスを逃さないようにしようと思うとつい焦ってしまうもの。でもその時に気を付けなくてはいけないのがカメラの構え方です。

しっかりと脇を締めてブレが起きないように気を付けましょう。可愛い愛犬にカメラを近づけたくて腕が伸びてしまう気持ちはとても良くわかりますが、近づくなら“自分の身体ごと”が正解です。

●使わない方が良い機能1:フラッシュ
スマホカメラのフラッシュは一部分だけが明るくなり過ぎたり不自然な色味になったりすることがあるだけでなく、愛犬の目が赤や緑色に写ってしまってがっかりする結果も招いてしまいます。

また、強い光を当てられるのは犬に快適とは言えませんので、フラッシュは使わないようにしましょう。

●使わない方が良い機能2:高倍率のズーム
以前は一律に「画質が落ちるので使わないで」とお伝えしていましたが、今は「機種と倍率による」と改めています。それは「デュアルレンズ」というものが搭載されるようになってきたためです。(最近ではトリプルも!)

このような進化によって2倍程度のズームであれば画質は保たれるようになりましたが、自分のスマホはどれくらいの倍率なら気にならないか色々試してみてください。画像が粗くなるようならズームはせずに後からトリミングする方が得策です。

左:ズームなし元画像 中:トリミング 右:ズーム
このくらい遠くの場合はトリミングでも少々粗くなるが、ズームするよりは良い

●叱らない、イライラしない
撮影に夢中になると意外にできなくなるのが愛犬へ気づかいです。「どうして待てないの!」「こっち見なさい!」などと叱ったりイライラしたりしていたら、その緊張が犬にも伝わってしまいます。

止まってポーズを取っているだけが良い写真とは限りません。それよりも今日はこんな感じだった、というくらい自然な気持ちでシャッターを切ってみてください。お互いがリラックスしている時が一番良い写真が撮れるはずです。
 

3.光・構図・アングルが見栄えを左右する

ひとつのフレームの中に何をどう入れるのか、どんな雰囲気にしたいのか、写真の表現に関わる知識です。そして、これらはスマホだけでなく写真を撮る場合の共通知識となりますので、デジタルカメラをお持ちの方もぜひ参考にしてみてください。

左斜め後方からの光(半逆光)で、被写体目線になるよう、しゃがんで撮っています。目線を同じにすることで、一緒にお昼寝をしているような気持ちに。

●光の向き
光がどこから射しているのかを意識することが一番重要です。太陽や照明の位置を必ず確認して、どのような写真を撮りたいのか考えてから撮影場所を決めましょう。

光の向きの違いによる写真の違いを示すイラスト

●構図・アングル
撮りたい被写体をフレームでどう切り取るか、どんな表情を引きだしたいか、何を表現したいのか。光の向き同様、イメージを伝えるために知っておくと良いのが構図とアングルです。

3分割構図はその中でも代表的なもので、このライン上やラインが交差する点に被写体を配置すると見ている人に気持ちが良いと思ってもらえると言われており、バランスの良い写真になります。

川辺に立つ犬
ラインの上に主役が配置されている例

「1.撮影前に知っておきたいこと」でご紹介した「グリッドガイド」はこの3分割になっているので、構図を決める時のガイドラインにすることができます。

その他、「日の丸構図」は被写体を画面の真ん中にすることでインパクトが狙え、「対角構図」は奥行きを表現したい時などに利用できます。それ以外にも様々な構図がありますが、あくまでも目安なので自分が「気持ちいい」と思うバランスで楽しく撮ることが大切です。

代表的な構図イラスト

アングルは被写体に対しての角度となります。犬は私たちより小さいので、通常の状態だとほとんど上からのハイアングルになってしまいますが、愛犬と同じ目線のアングル(ドッグアイとも言います)で撮影すると自然な表情を撮ることができます。背景をどう切り取りたいのかなども考えて、色々なアングルを試してみましょう。

スマホで撮影するときのアングルの違いを示すイラスト

スマホの登場で写真を撮る人の数はとても多くなり、気楽に毎日の記録として残しておけるようになりました。愛犬の可愛い姿、笑っちゃうような姿、何気ない毎日をたくさん撮ってみてください。

走る犬2頭
慣れてきたら早い動きにもチャレンジ!

たくさん撮るうちに自然とコツが掴めて自分のイメージ通りの写真が撮れるようになると思います。
さぁ、明日はどんな写真を撮りましょうか。

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Roco

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