軽井沢の夏は愛犬にとっても最適な気候。 木陰に入れば、日中陽射しが強くても涼やかに♪
【前編】【後編】
《愛犬と遊ぶ旧軽セレクト・スポット》
No.2 ドッグラン
位置的には中軽井沢で、軽井沢町内を流れている湯川に沿って整備された湯川ふるさと公園の中にあり、大型スーパー「ツルヤ」(別荘族や地元のカフェやレストランなどの仕入先でもあり、 お土産調達にもおススメの高級&リーズナブルな大型スーパー)の裏手に位置しています。ドッグランのすぐそばに川が流れているので、特にレトリバーたちにはうれしいスポットかも。
〔楽しむための気配りポイント!〕
ドッグランを利用するにあたって、一番大切なのはどんな状況にあっても『呼び戻し』ができること。原則、ベーシック・トレーニングが入っていることが必要です。最低限のトレーニングが入っていて、飼い主さんとのコミュニケーションがとれていることは事故を防ぐうえでも大切なのです。
もちろん、各種ワクチン接種は済ませましょう。感染症としてブルセラ症には注意。ウンチの落とし忘れがないかも要チェック。
No.3 ドッグカフェ&グッズショップ
愛犬と一緒に店内まで入れるカフェ&レストランはそう多くはありません。ほとんどはテラス席ならOKです。旧軽井沢で最も長くドッグカフェとして営業しているのが、私がお手伝いしていた「J.Johnny」。旧軽井沢ロータリーから徒歩2分の好立地!
オリジナルや国内・海外から厳選して仕入れたリードや首輪、サングラスなどのグッズも人気です。ファッション性ももちろんですが、質実剛健な機能的なグッズがテーマ。中・大型犬のお客様にファンシャーが多いです。もちろん、私も愛用者。リードやカラーが丈夫なんです。
犬連れの別荘族も多く、お散歩中に試着して そのままお買い上げ♪ 今年のイチ押し「恐竜リュック」も人気
カフェは店内もイヌOK。ハワイアンやアメリカンな食事はおいしくてボリューミー。涼しい風が吹き抜ける、ちょっとゆっくりしたくなる’60年代のハワイ&アメリカを意識したカフェです。
また、ドッググッズだけなら本通りに面した「軽井沢 BIRDIE DOG Lover’s shop +CAT」は通年営業です。実は軽井沢はほとんどのお店が季節営業なので、OPENは4月からだいたい10月ぐらい(年末年始も営業)まで。
72ゴルフ場にほど近い「DOG GARDEN RESORT 軽井沢」はDOG DEPTショップと、オープンテラスのカフェ&レストラン、
ウッドチップのドッグランがあります。ここも通年です。
〔楽しむための気配りポイント!〕
カフェでのマナーで一番大切なのはイヌは飼い主のテーブルかイスの下でおとなしくしているか、小型犬の場合、イスの上にカフェマットを敷きおとなしくしていられるかです(イスの上がOKなら)。吠え続けるのも困りもの。つまり、飼い主が自分のイヌをコントロールできないのであれば、カフェは利用しないほうがお互いのためにもいいでしょう。ノーリードにしておくのは絶対やめてください! 時たまいるんですよねぇ。
No.4 宿泊
ペットと泊まれるペンションは北軽井沢や中軽井沢に多くあります。
旧軽井沢には少なく、「ART HOTEL HORON軽井沢」は旧軽井沢銀座に最も近いペット可のホテルです。裏手には川が流れ緑濃い別荘地があり、散歩にも気持ちのよいところです。ペット可の室内にはミニキッチンがあり、愛犬の食事の用意などには助かります。価格もリーズナブルです。
軽井沢プリンスホテルには 「プリンス森のドッグヴィレッジ」があり、イヌと泊まれるコテージやドッグラン、自分でグルーミングのできるドッグケアハウスが完備されてます。現在軽井沢では唯一のペットサロン「PET-SPA」もあるのでトリミングもお願いできます。
〔楽しむための気配りポイント!〕
宿泊の際のマナーは各宿泊施設に明記されたものがありますが、他のお客様に迷惑をかけないということが最も大切です。
それは吠え声であったり、抜け毛であったり、匂いであったり、イヌと生活していると気にならなくなってしまうことですが、イヌと生活していない人、嫌いな人もいます。十分な気配りが大切になります。
軽井沢は別荘地として自然が生かされたまま整備されており、そのため緑が多く、庭には苔が芝生のように生えており、浅間山の岩でできた垣根があちこちにあります。これといった観光名所や寺社仏閣はほとんどありませんが、人気があるのはやはり自然のなかでゆったりと過ごせるところだからではないでしょうか。
「何もしないをするところ」それが軽井沢の魅力であり、パワーなんですね。難しいですか? イヌとブラブラ散歩をし、ゴロゴロしてみるのもリフレッシュです!
遊ママはこの夏も、プチ滞在してみますか! サウンドヒーリングを広めに。