©Wikipedia(ニッパー(犬))
7月31日は「蓄音機の日」。
1877年のこの日、エジソンが蓄音機の特許を取得しました。
蓄音機といえば、真っ先に思い出すのが「ビクターの犬」。蓄音機から聞こえる、亡き主人の声に耳を傾ける犬のニッパー。愛犬家の涙を誘う、その健気な姿は、レコード会社の商標となって、世界中で有名になりました。
では、猫なら? 猫はご主人の声が聞き分けられるのでしょうか。
最近、東京大学の研究グループの実験によって、猫が飼い主の声を区別できることが科学的に証明されとか。知らない人と飼い主が順に猫に呼びかけたところ、知らない人が呼びかけても反応しなかった猫が、飼い主の呼びかけには頭や耳を動かすなど、明らかな変化を示したそうです。
でも、飼い主の呼ぶ声はちゃんと認識できても、気が向かなければ寝たふりするのが、猫なんですよね。