著書「犬の気持ち、通訳します。」「猫の言い分 お伝えします。」が話題のアニマルコミュニケーター(AC)アネラさん。ホノルル・サロンでセッション中
突然、愛猫モカからクレームが!
アネラさん(以下省略)「モカちゃん、男のコでしょ?なんで赤いボンボンなの?」
えっ?!
「男のコなのに赤いボンボン…それで言いたいことがあるって。思い出して!このコが忘れてない。赤いボンボンをモカちゃんにくっつけたこと過去にないです?」
確かモカが小さい頃、ミカンの赤いネット袋を帽子にして被せたかも…可愛くって、ちょっとイタズラしたことが・・・
「あ~!多分それだね。男のコなのに『かわいい』って笑って、『僕は男のコなのに』って」
・・・実はかなりやってます。ウサギの耳の被り物とかも (ひたすら反省)
▲モカに被り物をさせた時のワンショット。たしかに、目は怒ってる・・・本当にごめんなさい!
「赤いボンボンの時が一番嫌だったみたい。怒ってるよ。笑わないでよって言ってる。かっこいいのにしてよって言ってる!」
かっこいいのって、色とかは?(被り物がイヤなわけじゃないの??)
「青がいいって。かわい~とか言って大笑いされたけど可愛いじゃなく、かっこいいでしょ?って自分は思ってるみたいなの。やっぱり自分は男のコっていうプライドを持っているので遊ばないでって言ってる」
子猫の頃にやったイタズラを、ここで言及されるとは…猛省しました。
本当にごめんね。
【質問4】
もっと私にやってほしい事はある?
「無理しなくていいよって。『すごく遅い時間になっちゃった!早く帰ってあげないと!』って、急いで帰ってくる時があるでしょ?モカちゃん、そうすると、遠くからキャッチしてるみたい。そんなに急がないで、無理しないでって思ってるみたい」
モカ、ありがとうね。(すでに半ベソ状態)
「なんだろう…三角の食べものって?」
感動していた矢先に、突然、話が変わる!今度はなに?!
ふたたび突然!モカからのリクエスト
「なにそれ?モカちゃん、黄土色の三角のフードが好きなんだって」
▲僕はこっちが好き!フードまでご指名
今のフード(濃茶色のフード)は?
「好きじゃないって(笑)」
えっ!そうなの?じゃあ緑色のトリーツは?
「緑のはね、美味しいんだけど沢山食べるとお腹痛くなるんだよって言ってるよ」
だって、いつもねだるから…モカ、大好物じゃん!
「食べちゃうんだって、つい。自分でお腹痛くなっちゃうってわかってるんだけど、止まらなく食べちゃうのって」
なぜ猫缶を食べないの?理由は?(モカは缶詰フードを一切食べません)
「味が好きじゃないって。缶詰は、ベトッてしてるのが嫌いだって。モカちゃん、すごくキレイ好きなのね…」
ものすごく繊細な男子であることが判明!(わかっていたけど)
▲いったい僕の何を見てたの?ちゃんと解ってよ!と言われているような対話が続く・・・
最近、歯をみがこうと練習してるんだけど…これから歯ブラシもしてみようと思ってるんだけど頑張ってくれるかな?
「それは嫌だなって言ってるよ。ヤダな~って(笑)」
でも、やるよ♪
【質問5】
来年、引っ越すんだけど、モカは大丈夫かな?
「全然、平気って言ってる。でね、お気に入りの毛布?クッション?ちっちゃい花柄の模様の入った座布団みたいなのモカちゃん持ってる?」
えっ?モカが、アネラさんに画像で説明している「お気に入りのモノ」が、私にはさっぱり見当がつかない。
「そこに自分はよく寝てるんだよって。とても落ち着くんですって。もし寝場所が変わっても、それさえ持って行ってくれたら、どこにでもついて行かれるよって」
そんな大切なものが思いつかない!そんなのウチにあったっけ??・・・帰ったら、さがします(汗)!
モカが安心して暮らせる新居を見つけるからって伝えてください!
「そんなにムリしないでって言ってる。どこでもついていけるから。守ってあげるって言ってるよ」
ありがとう!モカ~
(想定外の凛々しさに、涙が止まらない状況に。素直に嬉しい!)
▲後日談:アネラさんが指摘した「お気に入りのちっちゃい花柄の模様の入ったクッション?座布団?毛布?」は、実は愛用の爪とぎのことでした!確かに、ビジュアルで見せられたら座布団に見えなくもない。帰国後に気づき、鳥肌立ちました。確かにモカの、お気に入りの場所です
【質問6】
どこか体で具合悪い所はない?
「鼻が気になるって。鼻がムニュムニュするって言ってます。くしゃみとかします?たぶん病院に行っても、なにも言われないと思うけど。
あと、ちょっと自分の弱いところかなと思うのが右の肩ですか?」
びっくり!そうなんです!モカは1歳になる頃、前の右脚を上げてだして…スコティッシュ特有の骨瘤(遺伝性骨形成異常症)が発症したのでは?と大学病院でも調べてもらって…結局、サプリを与えて治まったのですが。やっぱり…
▲お鼻がムニュムニュって・・・?
「モカちゃん、自分でも弱いなって自覚してる。いつもじゃないんですけど、時々、右の方がうずく時があるんだって。神経痛みたいな感じ…」
一度、動物病院でみてもらおうネ。関節ケアのサプリを、また始めよう と心に誓いました。
動物の「通訳」に徹する姿勢
アネラさんは、重ねて言われます。
「私は獣医師やトレーナーではないので、体の症状や状態を動物の代わりにお伝えするだけ。病名を言い当てたり、治療したり、問題行動をなおしたり はできません。きちんとプロの方に相談してください」 と。
あくまで「うちのコ」の代弁(通訳)をすることに徹しておられるので、過度な要求はNGです。くれぐれも誤解のないように。
愛犬・愛猫との対話は「3~5歳の子供」と話している状態なので、その辺の加減は飼い主さんご自身が見極めないと ですね。
▲Anela(アネラ)とは、ハワイ語で天使。
「モカちゃん、おもしろいね。うるさい男だと思うよ。でも、うるさい男だって言っちゃダメだよ。ママ、もうちょっとモカちゃんに穏やかに接してあげてね。もう、びっくりさせないでね(笑)」
アネラさん、了解です!
本当にありがとうございました。
質問は他にも、いくつか「気になっていること」を聞かせてもらいました。あっという間の45分。その後の余韻が凄まじく、セッション後は、暫し放心状態。
早くモカに会いたい!「モカ~~、待っててね~!」
【後日談】
帰国した夜、普段は寝るときは私の近くには来ないモカが、ピトッと私の背中にくっついて寝てくれました(感涙)!
遠く海外からでも、会話できたことが、ふたり(私とモカ)の絆を深めてくれたことは間違いなく…アニマルコミュニケーション(AC)の素晴らしさを再認識。
アネラさん、貴重な体験をありがとうございました!
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最後に。私も!という方へ
最近では、アネラさんのセッションを受けるために、わざわざハワイ/ホノルル・サロンを訪れる方が増えているそうです。
アネラさんに通訳(AC)をお願いしたいという方は、ホームページから予約を入れることができます。但し、ホノルル・サロンでのセッションの予約のみ。日本に来日された際のセッションは、主宰側が管理しており、アネラさん側では受け付けしていませんのでご注意ください。
▼アネラさんの著書
この本に感動して、今回ハワイまで行っちゃいました!
すべて実話の感動エピソードが綴られています。読むだけでも、愛犬&愛猫の気持ちにかなり寄り添うことができるようになります。
まだの方、ぜひチェックしてみてください。
【関連コンテンツ】
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