facebook twitter rss

検索

私+猫のいざという時の備え

こんにちは、猫本専門 神保町にゃんこ堂です。3月に入ると毎年思い出すのが、2011年3月11日東日本大震災。あの日、あの瞬間、私は、The埋め立て地の東京汐留で強い揺れを感じ、猫店長リクオは世田谷区のマンションでパニックに陥っていました。

徒歩で帰宅できたのは午後9時を回った頃。マンションのドアを開けると、部屋中、本や書類、壁に飾っていたレコード盤が散乱し足の踏み場もない状態。リクオの名前を呼びながらベッドの中やソファの後ろを見て回っていると、お風呂場からか細い鳴き声が…。「リクオ!大丈夫?」と駆けつけると、隅っこの方で、口をパクパクしているリクオが。鳴きすぎて声が枯れてしまったのか、声にならない声でヒャーヒャーと空気の漏れるような音が響いていました。

こちらは初代猫店長のリクオ。

私もリクオも生まれて初めて体験した大きな地震。不安定だったライフラインも翌朝には完全復旧し、大事には至りませんでしたが、3.11をきっかけに1人と1匹を守れる備えを本気で考えるようになりました。

“猫と一緒に避難”という部分でとても役に立ったのがこちらの1冊。
『ねことわたしの防災ハンドブック』

ねことわたしの防災ハンドブック

帯にある~避難生活がうまくいくかどうかは普段の準備で95%決まる~という言葉は、まさに最重要事項で、
「ペット受け入れ不可な避難場所に行く場合どうしたらいいのか」
「猫と一緒に避難するには何が必要なのか」
をとても分かりやすく解説。

3.11以降、毎年3月に入ると避難グッズを再点検するのですが、その様子を『猫のいる部屋』という本の中の愛猫と一緒に安心・安全な生活を送る…というページで紹介してもらいました。
写真中央『猫のいる部屋』

猫のいる部屋

取材を受けた頃…ちょうど1年くらい前の写真。

普段はおっとりのほほんとしているが、地震にはかなり敏感で、震度3以上の揺れがある12時間前に食欲不振や嘔吐に見舞われることも。そんなリクオの状況を見て「あ、揺れるかな?」と私も地震を察知。

年々、避難グッズの中身がバージョンアップし、小型スーツケースに収納。
<グッズの内容>
・折りたたみ式テント
・折りたたみ式トイレ
・紙製の猫砂&ペットシーツ
・保温に使うバスタオル
・ホカロン
・猫缶、カリカリ、チュール
・首輪、ハーネス
・マタタビおもちゃ
・行方不明になった際に使う、顔アップ、全身の写真
・水を飲み水に浄化できるバイオ液

こちらは本の中で紹介した、リクオ(現在はリクジロウ)の避難グッズ一式。

リクオは取材当時シニア&持病持ちで嗅覚が鈍っていたため、彼好みの猫缶やカリカリはかなり多めに仕込んでいました。また、いざという時の「チュール頼み」ということで、カロリーの高いエナジー系のチュールも多めに用意。

3.11以降も、様々な災害が各地で起こり、その度にペットとの避難の様子がニュースとして上がってきます。前もって準備するものの再確認ができるため、実際の避難風景をチェックすることは欠かさないようにしています。

リクオは『猫のいる部屋』が書店に並ぶ直前に天国へと旅立ち、現在は2代目猫店長リクジロウへバトンタッッチ。

この先も、リクジロウと避難する場面が起こらないことを切に願っておりますが、万が一のことがあった時、後悔したくはないので、今年も3.11に再点検しようと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本日の猫店長 Byリクジロウ

ヒャーーー、口から泡吹いてる???

と思ったら、またたび入りのけりぐるみが…破壊されとるぅーーー

耳から綿が出てても…きみが大好きだーーー

アネカワユウコ

猫本専門 神保町にゃんこ堂/猫本担当

>詳細プロフィール&記事一覧

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

猫の健康とくらし
猫の病気事典

FOLLOW US

フォローして最新情報をチェック

facebook twitter rss