愛猫「しまこはん」22歳も、5年前に慢性腎不全に。あまり食べない「療法食」と「週1回の点滴」 の日々が続いています。
こんにちは。ペットライブス編集部のnokkosです。
人間でも、60歳前後ともなれば、食も細くなるし、歯も弱る、「よっこらしょ」と気合いを入れないと階段も上れない・・・f^_^; と、いろんな不具合が出てきますよね。
猫の「10歳」も、ぼちぼちシニアなお年頃。老いが具体的な形をとって現れ始めます。
「10歳」からは、個々の症状別の老化対策を
もちろん個体差はありますが、10歳を超えると、そろそろ本格的な高齢期が始まります。
消化機能が衰えてきて、中年太りから一転、食が細くなり、やせてきます。猫は歯周病や口内炎など、口内のトラブルも多く、痛みから、いっそう食べられなくなることもあります。
筋肉が衰えてきて、以前なら軽々と飛び上がっていた場所へのジャンプを失敗し、「うちのコ、年をとったなぁ」という印象に。
そして、この頃からとくに注意が必要と、獣医師さんが口を揃えるのが、高齢猫の宿命ともいわれる「慢性腎臓病(慢性腎不全)」。うちのご長寿猫しま(22歳)も、ご多分にもれず闘病中です。
こうした老化トラブルに使える“お役立ちサプリメント”について、ホリスティックケア・カウンセラーの青根未佳さんに、アドバイスをいただきました。
★消化機能の衰えには、消化酵素の積極的な摂取を。とくにおすすめは、動物の膵臓をフリーズドライしたサプリメント。
★関節の健康維持には、グルコサミンやコンドロイチンに加え、天然のイオウ成分MSM(メチル・スルフォニル・メタン)が注目!
★口内トラブルには、副作用のない天然の抗生物質・銀イオンのケアサプリメントがとても効果的。
★認知症予防には、脳の血流改善や活性化効果のあるオメガ3脂肪酸やイチョウの葉などを。
うちのコが高齢期真っ盛りのシニア猫飼い主さんも、これから迎える方も、家庭でのケアに、サプリメントなどを上手に取り入れながら、緩やかに、そして穏やかに、「老い」とつき合っていけるといいですね。
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