今年の4月2日から5日まで東京ビッグサイトで開催されたインターペットですが、私が監修したペットとの住環境を提案するテーマブース「ワンニャンハウジングスクエア」とメインステージで「素敵なペットリフォーム事例紹介」などの講演をしました。
ではインターペットのレポートを写真と共に解説していきましょう。
会場の設営~開場
まずは開催2日前から会場の設営です。「ワンニャンハウジングスクエア」はペットと楽しく暮らすための建材紹介がメインのブースです。なのでお客様に実際のお部屋に居る様な感じを体験してイメージしてもらうため本職の大工さんに仕上げてもらっています。
設営初日は他のブースの設営が終わってだれも居なくなる中、最後まで居残って作業して頂きました。
制作中の風景
備品レイアウト完成
オープン前の会場入り口の風景です。たくさんの方が開場前に今か今かと並んで待っていました。
ワンちゃんはカートに乗って待機。ぞくぞく集まってきます
会場はペット業界のみならず自動車、住宅、レジャー、観光などペットに関連するたくさんの業種が出展していました。
(左)タイからも参加です (右)フォルクスワーゲン、ライトのまつ毛が可愛い
(左)犬PHOTOはアウトドアな演出 (右)会場はたくさんの人と犬で一杯になりました
会場はワンちゃんが多かったのですが、その中でも珍しいお友達も来ていました。
(左)イグアナだあ (右)やぎさんとツーショット
ネコさんとツーショット。会場に猫は少なくおとなしいネコさんでした
犬の着ぐるみと猫の被り物のツーショット
私が被っている猫の被り物はなんと私のお手製です!インターペットに間に合わせようと1ヵ月前から寝る時間を削って羊毛フェルトで制作しました。今まで羊毛フェルト人形などを制作した経験のない私でしたが、誰にも教わらずひとりで作ったのですよ。凄いでしょ!こんな才能が自分にあったなんて自分自身驚いています。
「ワンニャンハウジングスクエア」の風景です。私が設計監修しました。
壁の絵は長友心平さんの作品
実例のパネルも展示しました
お客様のワンちゃんそろってパチリ。上にいる猫はぬいぐるみ
ブースを背景に私も記念撮影
セミナー風景
「素敵なペットリフォーム事例紹介」というテーマで講演しました。犬の事例は早めに飛ばして猫の事例を多めにしてしまいました。だって猫被っているのだもん!犬飼いさんからは敵視されましたが、猫飼いさんからは「よくやった」とお褒めの言葉頂きました。
猫使用に改装したマンションのビフォー、アフター
最後に猫の被り物を取っての挨拶
「ワンニャンハウジングスクエア」のミニセミナーの風景
ドイツで獣医診療をしているクレス聖美先生の「ドイツのペット事情」日本とドイツの違いが良く解ってお客様にも大好評でした。
(社)日本ペットセラピー協会代表の近藤リアン先生とお弟子さんの免疫マッサージは順番待ちができるほど盛況でした。ワンちゃんの満足そうな顔が忘れられません。
ペットライフスタイリストの國岡ちとせ先生のペットクッション作りもお客様と和気あいあい楽しそうで、わんちゃんもお気に入りができて良かったね。
私は「建築士が教える猫との暮らし」を話させて頂きました。30分という短い時間なので講演が途中で終わる感じでしたが、少しでも猫との暮らしが豊になって幸せになって頂けたらと思います。本当は90分は欲しいですね。
ブースでのミニセミナーも猫被りました
ドイツから来日された獣医師・クレス聖美先生です。ペット先進国、ドイツのペット事情をレクチャー。
日本ペットセラピー協会代表の近藤リアン先生の免疫マッサージの実演です。ワンちゃん気持ち良さそうな顔してます
ペットライフスタイリストの國岡ちとせ先生によるクッション制作の実演指導です。作ったクッションに乗って記念撮影
今年のインターペットは住環境をベースに人とペットの幸せとは何かを追求する目的で立ち上げた「一般社団法人ペットライフデザイン協会」の代表理事として参加しました。
会場に足を運んで頂いたお客様、メインステージやセミナーコナーでの私の講演を聞いて頂いたお客様に感謝申し上げます。
ペット博はわんちゃん対象の展示やイベントが多いのが現実ですが、少しずつでもねこちゃんの事を取り上げていきたいと思っています。来年のインターペットも参加する予定ですので皆さんよろしくお願い致します。
次回は室内の暑さ対策について書きます。
◆愛猫ギャラリー 【今日の海と3匹の兄妹】
初めて部屋の上の方で4匹一緒になりました。
仔猫たちは我が家に来て5ヵ月目、みんな大きくなりましたが元気に走り廻るのは相変わらずです。