▼愛猫とともに避難する…助かるためには?
東日本大震災のあと、「ウチも非常袋を作っておかなくちゃ」と思い、とりあえず用意していたものの、ぶっちゃけ、ホームセンターでそれらしきものを買い揃えた…<続きを読む>
“キャットフードは全員が食べられるものをチョイス”
猫は空腹でも、食べ慣れないものは頑固に食べないことが多い。多頭飼いでそれぞれのフードがある場合、少しでも荷物を減らすために全員食べられるものがあると◎
“非常袋のグッズは厳しい目で取捨選択”
ペットのいるおうちはその分必要なものが増えるため、持ち運びできる容量に収まらないことも
災害が起きて、避難生活をする際に、猫を愛護センターや知人などに預けることも想定されます。つまり、その間は愛猫のお世話をほかの人に頼むことに。その際に…<続きを読む>
“愛猫の健康・飼育データをまとめる!”
避難後、猫を愛護センターや知人などに預けることも想定。また、ワクチン済みでないと預かり拒否されることもあるため、ファイルには、ワクチン証明書や感染症の検査結果、血液検査結果なども一緒に保存
“迷子チラシと迷子札を用意”
災害時はチラシを作りたくても、材料が手に入らないことも。あらかじめ愛猫の迷子チラシを作っておくと◎
出典:災害で愛猫と離れ離れになったら?迷子チラシ、愛猫手帳を本気で作ってみた
非常袋の用意など、室内でできる防災への備えは整いました。あとやるべきは、猫を連れての避難訓練! 夏のある日、実行してみました。持っていくのは、以下の…<続きを読む>
“ペットとの同行避難は、「1人1匹」が原則”
多頭飼いの場合、この原則からはみ出してしまうことも。はみ出した分だけスムーズな避難が求められるため、日ごろから避難訓練することをオススメします
“避難ルートの確認でより安全&安心”
普段通り過ぎて気づかない、消火栓や公衆電話、災害救援ベンダーなどをチェックしておきましょう
▼防災のプロに聞く。ペットの防災とは?
避難グッズと防災はイコールじゃないんです!
「もし被災したら、うちのペットはどうしよう?」そんなふうに不安に思いながらも、何をしたらよいかわからない人が大半ではないでしょうか。災害が起きたとき…<続きを読む>
“リアルにシミュレーションすれば、やるべきことが見えてくる!”
個々の家庭の状況を踏まえてシミュレーションすれば、オリジナルのマニュアルができる
“都会人に足りない!? “共助(きょうじょ)”の大切さ”
2014年の白馬の地震は、“共助”の力で被害が最小限に抑えられたよい例です
出典:【犬猫の防災2015】避難グッズを揃えるより大切なことは?―ペット防災のプロに聞く(1)
東日本大震災を受けて、平成25年、環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」ができました。その中には「避難をする際には、飼い主はペットと一…<続きを読む>
“避難所での生活はどんな感じ?”
避難所でペットと暮らすには、ペットの飼い主さんが協力し、代表を立て、責任者とうまく交渉する必要があります
“「同行避難」は選択肢の1つ。MUSTではない!”
人も動物も自宅避難(自宅にいて物資や情報は避難所で得る)するという選択肢もあります
出典:【犬猫の防災2015】実際の避難所での生活や同行避難とは?―ペット防災のプロに聞く(2)
いざ災害が起きたときにあなたとペットを守るための“命綱”。命綱は一本でも多いほうが安心です。1人が持ち運べるのは、ペットを含めて6~8kgといわれて…<続きを読む>
“非常グッズ以外の防災はなにをすればいい?”
家具の固定やペットの逃げ場所など、安全な室内づくりも重要
“ケータイにペットの写真や動物病院のデータを保存しておく”
外出時や、何も持ち出せなかったときにも、ケータイにペットの写真や動物病院のデータがあると便利です
出典:【犬猫の防災2015】災害時の命綱は多いほうが良い―ペット防災のプロに聞く(3)
最も優先順位の高いものは、人間用の避難グッズと同じバッグに入れておき、避難の際に持ち出します。自家用車がある人は、車のトランクに入れておくのもおすす…<続きを読む>
“避難グッズには、優先順位をつける!”
最も優先順位の高いものは、人間用の避難グッズと同じバッグに入れ、避難時に持ち出します
“優先順位Aはどんなもの?”
ペットの病気に関わるものはMUST!薬や療法食はそれぞれ最低1週間分用意しましょう
出典:【犬猫の防災2015】非常用持ち出しグッズの考え方―ペット防災のプロに聞く(4)