6月5日は「ロコモ予防の日」。
ロコモティブ症候群とは、加齢や生活習慣などによる運動器の障害や衰えで、要介護のリスクが高まる状態のこと。いつまでも自分の足で歩き、健康寿命を延ばしていくための予防、啓発活動を行う日です。
高齢化が進み、ロコモのリスクが高まっているのは犬猫も同じ。足腰の異常や衰えに早く気づいてケアしてあげることが、健康寿命を延ばすことにつながります。そこで、愛犬・愛猫のロコモ度チェック!こんな兆候は見られませんか?
<犬のロコモ度チェック>
☑立ったり座ったりがしづらそう
☑歩くのが遅くなった
☑段差につまずく
☑しっぽを振る位置が低くなった
☑お尻が小さくなった
☑足が上がらず、擦って歩く
☑歩行時に後ろから見ると逆三角形(後ろ足が閉じてしまう) 等
<猫のロコモ度チェック>
☑おもちゃで遊びたがらなくなった
☑寝てばかりいるようになった
☑段差の上り下りがゆっくりになった
☑高い所にジャンプしなくなった
☑毛づくろいや伸びをあまりしなくなった 等
足腰が弱ってきたからと大事をとりすぎると、かえって歩けなくなってしまうことも。痛みがあるときは動物病院で鎮痛剤を処方してもらい、痛みをコントロールしながら、適度な運動で筋力維持を。関節系のサプリメントも症状緩和に上手に活用できるといいですね。
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