愛犬にEZYDOGドライブ ハーネスを試してみました!簡単装着で安全なドライブを。

愛犬とクルマでおでかけや旅行に行くのは、すっかり普通になりました。かつては「犬は留守番」「犬はペットホテルにて待つ」というケースも多かったのですが、今では高速道路のサービスエリアにドッグランがあったり、犬OKの宿や観光地も増えました。マナーを守ることを忘れてはいけませんが、犬とドライブする環境が整ってきたのは嬉しいかぎりです。

ただ、人がシートベルトをするように、犬にも安全対策が必要です。そこで実際にうちの犬でドライブ・グッズを試してみて、使い勝手等を検証してみました。ホントに使いやすいのか、正直に書いてみます!
 

周囲の人も危険にさらす車の乗せ方はNG

車に乗る時、ご存知のように人はシートベルトをしないと、道路交通法違反になります。だからみんなちゃんとシートベルトやチャイルドシートを利用しています。でも残念ながら、動物は「命」ではなく、「貨物」扱いなので法規制はありません。だからどんな乗せ方をしていても、おまわりさんにすぐ捕まるということは今はないでしょう。

車の窓から顔を出す白いスピッツ犬

そのせいか、助手席の人が抱っこしていたり、窓から犬の頭が出ていたり、運転者の膝の上にいる犬を見かけることもあります。これではハンドル操作を誤ったり、前方不注意となり、道路交通法第70条の「安全運転義務違反」に該当すると思われます。過去には助手席に乗せていた愛犬に気を取られて歩道に突っ込み、死傷事故を起こした例もあります。また、窓から犬が落ちて死傷する事故も起きています。

安全なのは金属製や硬質プラスチック製(バリケンなど)のケージに犬を入れることだと思いますが、日本の夏の炎天下での駐車直後には触れないほど金属が熱くなることがあるそうです。また硬質プラスチック製だと、ケージ内の温度が高くなり、熱中症になる恐れがあります。そもそも熱中症になりやすい短頭種(フレンチ・ブルドッグなど)や循環器などに持病のある犬、関節痛のある老犬などは、ケージに入れることを躊躇する気持ちも想像できます。

そこで、ケージに変わる安全性の高い乗車方法として気になるのが、ドライブ ハーネスです。

茶色いフレンチブルドッグとボクサー犬
犬友達の短頭種チーム。フレンチ・ブルドッグのきなこちゃん(左)とボクサーのウォーフくん(右)。短頭種は暑さが苦手。

 

EZYDOGドライブ ハーネスを試してみました!

以前ドイツ製のドライブ ハーネスを個人輸入して使っていましたが、今回オーストラリア生まれのEZYDOGのドライブ ハーネスを、春のインターペットで見て、気になっていました。

EZYDOGドライブハーネス
サイズはS・M・Lの3サイズ展開。ボクサーのメル(25kg)はMサイズ、ジャーマン・S・ポインターのクーパー(36kg)はLサイズがマッチ。

●安全性はお墨付き
衝突試験による各国(オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカ)の安全性基準を満たしているから、安全性はお墨付きです。また、ベルト部分は1本のベルトで作られていて縫い継ぎがなく、強度が高いというのも信頼が高まります。

普通のハーネスと一見同じに見えますが実は大違いで、このドライブ ハーネスは、胸プレート部分がEVA素材という、軽量で柔軟性と弾力性に優れ、丈夫で切れにくい性質を持った素材でできていて、事故の際の強い衝撃にも耐えられるようになっています(散歩用ハーネスでは衝撃に耐えきれず、ちぎれます)。

出典:EZYDOG公式サイト

●1度サイズ合わせをすれば、次から簡単!
ところで今持っているドイツ製のドライブ ハーネスは、堅牢性、安全性ともに素晴らしいと思っているのですが、難点は装着が面倒なところ。毎回乗せるたびに、4ヵ所、ベルトをボディサイズに合わせてギュッとしないといけません。

しかし「おでかけだーーッ!」とバタバタしている興奮度マックスのわが家の犬たちに、ベルトを通すのはひと苦労。もちろん安全のためにはベルトを体にフィットさせ、衝突時でも抜けないようにするのは非常に重要なことです。「犬の興奮をちゃんと抑制できるようにトレーニングしなさい!」と言われればそのとおりなのですが、遊び疲れた帰路はともかく、期待に胸ふくらませる往路の前に、ドライブ ハーネスを装着することには難儀していました。そうして装着が面倒だと、ついつい使用頻度が減るという悪循環に陥っておりました(ダメ飼い主の見本のようなものです)。

EZYDOGドライブハーネスをつけて車の後部座席に乗るジャーマンSポインター犬

でもEZYDOGのドライブ ハーネスは、1度、体にフィットさせ、ベルト調節しておけば、次回からは「マグネットロック」のバックルをスライドさせて、カチッとはめればよいだけ。これは簡単、すごく魅力的です。これなら乗るたびにベルト調整をしなくていいから、使うことが苦になりません。近距離のおでかけでも、ニンゲンがシートベルトをするのと同じ感覚で、毎回カチンと犬にも簡単に安全を与えることができます。

EZYDOGドライブハーネス装着時のマグネットロック部分
装着は、マグネットロックをスライドして、カチッとはめるだけなので、とても簡単!

早速うちの2頭にもサイズ合わせをしてみましたが、本当に簡単。ベルトに目盛りがついているのもわかりやすい。左右のバランスをとりやすくて親切です。サイズ合わせは、公式HPに動画があるので、不器用な私でも失敗なく、短時間でできました。またサイズ調整に使用するバックル部分にはアルミ合金が使われているので軽いです。トイ・プードルのような小型犬でも負担に感じないのではないかと思います。

EZYDOGドライブハーネスのサイズ調整に便利な目盛り部分
ベルトに目盛りがついていて、左右のバランスを調整しやすく便利!またベルトは長めなので、いろいろな体型の犬にフレキシブルに対応できます。
EZYDOGドライブハーネスを装着したジャーマンSポインターの胸部分
胸元はこんな感じ。EVA素材の胸プレートでしっかりと覆われています。
EZYDOGドライブハーネスをつけて散歩するジャーマンSポインター
ドライブ ハーネスは軽いので、そのまま散歩用としても使えます。このときはリードを首輪につけていますが、ハーネスにそのままつないで歩けばよし!

 

ドライブシートカバーも秀逸。耐久性もよさそう

もうひとつ、犬とのドライブであったら便利なのが「ドライブ シートカバー」。ドライブハーネスを使用して後部座席に犬を乗せるときにあると汚れ防止にいいです。これも簡単装着で、丈夫そう。

EZYDOGドライブシートカバーを装着した車の後部座席
ヘッドレストにストラップでつるすだけでもほとんどずれません。わが家はさらにヘッドレストをいちばん下まで下げてカバーを押さえてみました。

実はうちの後部座席は、お恥ずかしながら犬にガリガリされてスポンジがでているところがあります。このカバーでその穴を隠し(いや、本当はガリガリにされる前につければよかった!)、これ以上被害が拡大しないことに一役買いそうです。裏面にはラバーゴムの滑り止めがついているので、 ストラップでヘッドレストに通して固定しただけなのに、大型犬2頭が乗り降りしてもほとんどずれませんでした

EZYDOGドライブシートカバーの裏面
ドライブシートカバーの裏面には、滑り止め加工がされています

気温や湿度の高い季節に注意し、犬の年齢、健康に問題がないか、犬種(短頭種やダブルコートや長毛種といった暑さに弱い犬など)に配慮し、場合によっては自家用車のラゲッジの広さや、エアコンの吹き出し口の位置などの制約によって、ケージがいちばんよい乗せ方なのか、悩んでいるおうちもあるかと思います。

そんなとき、EZYDOGのドライブグッズがあれば、安全を諦めないですみます。選択肢が増えた(=個人輸入しなくても日本で普通に買える)ことは嬉しいですね。なおかつ犬の安全性に加えて、飼い主の使い勝手を両立している、使うのが苦にならないEZYDOGのドライブグッズが、日本に上陸したのは嬉しく思います。これなら「使ってみよう!」と思う飼い主さんが増えるかもしれません。日本の犬にも、世界基準の安全が広がることを期待します!

EZYDOG公式サイト

 

EZYDOGドライブハーネス


EZYDOGドライブシートカバー

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プレゼントの応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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白石かえ

犬学研究家、雑文家 東京生まれ。10歳のとき広島に家族で引っ越し、そのときから犬猫との暮らしがスタート。小学生のときの愛読書は『世界の犬図鑑』や『白い戦士ヤマト』。広告のコピーライターとして経験を積んだ後、動物好きが高じてWWF Japan(財)世界自然保護基金の広報室に勤務、日本全国の環境問題の現場を取材する。 その後フリーライターに。犬専門誌や一般誌、新聞、webなどで犬の記事、コラムなどを執筆。犬を「イヌ」として正しく理解する人が増え、日本でもそのための環境や法整備がなされ、犬と人がハッピ…

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