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粋な浮世絵世界の猫カフェ「江戸ねこ茶屋」で猫と戯れ遊ばれる歓びを


はじめまして。フォトグラファー&ライターのRocoです。10年ほど前からペット雑誌やWebメディアでの撮影と執筆をしています。PetLIVESもすでに撮影は担当していますので、どこかの記事で写真を目にしていただいているかもしれません。楽しいこと、わくわくすることをどんどん発信していきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 
旅人になって、江戸の長屋の住ねこに会いに行って来ました!
「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂。そんな噂を聞きつけた旅人が全国から覗きに来る」そんな楽しいコンセプトを掲げた「江戸ねこ茶屋」がJR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」にオープンしました。江戸の長屋をモチーフにした建物の中には色鮮やかな浮世絵と約45匹の「住ねこ」と呼ばれる猫たち。私も旅人のひとりとして長屋にお邪魔してきました。

江戸ねこ茶屋の入口付近のポスターとのぼり
華やかな赤いノボリに期待が膨らみます。後ろにちらりと見えているのが国技館!
 

会場はJR両国駅西口からすぐ。多少の雨ならほとんど濡れずに駆け込むことができます。これから湿度や気温が高くなる季節なので、駅から近いというのはとても助かりますね。そして私のように「超」が付くほどの方向音痴にもありがたい分かりやすさです。

看板の前でポーズをとる女性
メディア内覧日だったので受付のお姉さんにポーズをお願いしちゃいました。

建物の脇を少し右手に進むと猫提灯が掲げられており、そこが入り口となります。猫たちと仲良くなれるかな…相手してもらえるかな…と、だんだんドキドキしてくる私。犬との暮らしは長いのですが、猫は好きなだけで一緒に暮らしたことはないのです。

 
すぐに住ねこさんがお出迎えしてくれた!うれしい!!
けれど、心配は無用でした。「旅のお方かえ?」中に入ったなり長屋の「住ねこ」がお出迎えしてくれて、一気にテンションアップ!

パネルの間から現る猫
江戸の猫たちを浮世絵に仕立てたパネルの中に自然と溶け込む住ねこさん。
 

でも驚かせてはいけないので、慌てず騒がず「はい、旅のものです。ちょっとお邪魔させていただきます。」と静かにご挨拶。心の中では(超カワイイ!嬉しすぎる!!!)と興奮していたのはナイショです。

カメラの正面を見る猫
この瞳にノックアウト
 

旅人に慣れている住ねこさん、カメラを構えたらじっとこちらを見つめてくれました。キラキラのガラス玉のような瞳、小さなお鼻、ピンと立った耳、細い筆ですーっと描いたようなヒゲ、美しい模様、何もかもがとても魅力的です。浮世絵の華やかな色彩にもとてもマッチしていました。

 
江戸長屋で暮らす猫たちの姿が浮世絵に!
建物の中には猫提灯が飾られ「ねこ茶屋」を中心とした町があり、「ねこ広場」「ねこ遊郭」「ねこ湯」「ねこ長屋」といったゾーンがあり、それぞれのシーンに合った浮世絵によって江戸世界が再現されています。全てがフォトスポットであり、張り出されている浮世絵の解説を読むことで江戸から続く人と猫との深い関係を学べる場所にもなっています。

猫の浮世絵パネル
可愛い浮世絵から江戸の暮らしも学べるようになっています。
 

そして館内にはこのようなパネルがたくさん配置されており、自由に歩きまわる猫たちとこの浮世絵とのコラボが楽しめるようになっています。でも猫がいない…?と思ったのもつかの間、実はどこもかしこも猫だらけ!高低差が大きい猫の世界は、犬としか暮らしたことのない私にはとても新鮮です。

籠の後ろからでてくる猫 いた!

浮世絵のパネルの後ろから顔を出す猫 あ、こんなところにも!

凛として素敵

こうなったら人類になすすべはありません

最初は少し戸惑いましたが、どこにいるのかな?隠れているのかな?と、探すことがとても楽しくなりました。さっきまではいなかった場所にふっと現れる猫たちは変幻自在というイメージ。

さてここで重要なお知らせを。一般的な猫カフェとは異なり住ねこさんたちを抱っこすることは出来ません。あくまでも猫の姿を愛で、写真を撮り、時折猫の気が向けば遊んでもらう、そのための場所となっています。

いくら人がいることに慣れている猫でも、たくさんの人に追いかけ回され捕まえられたらストレスにならないはずはありませんものね。私たちは長屋をふらりと覗きに来ただけの旅人になり切って楽しむのがおすすめです!

 
待てば幸せがやってくる
抱っこは出来ないと書きましたが、会場に置いてあるねこじゃらしなどで遊ぶ(遊んでもらう)ことは出来ます。(おもちゃやおやつの持ち込みは出来ません)

また、猫から寄ってきてくれたら撫でることも可能です。全て猫の気が向いたらですが、戯れの時間はまさに至福の時。

猫じゃらしで遊ぶ子猫
ねこじゃらしなどのおもちゃも置いてあるので遊んでもらいましょう。
 

爪とぎをする白黒の猫こちらはセルフ派

ねこじゃらしを向けても知らんぷりされたりすることも多々。この思い通りにならない感じが猫の魅力でもあるのでしょう。猫たちは旅人のことなど気にせず自由に遊び、自由に歩き、そのマイぺースさは清々しいほどです。

 
仔猫たちの戯れは何時間でも見ていられる
住ねこの中には仔猫も何匹かいます。この子たちが実にかわいらしく、無邪気で、飛んだり跳ねたりしながら長い時間遊んでいました。

座布団の上で遊ぶ猫2匹
追いかけっこスタート!始まったらもう誰にも止められない。
 
お膳の下に隠れる猫
少しの隙間にもイン!隠れたつもりでも見えてるよー。
 

猫たちは遊び出したら止まりません!走り回るだけでなく突然脇から飛んで来たり、上から落ちて来たり、実に軽やか。見ているこちらもスリリングな体験が出来るので、仔猫たちが遊び始めたら近くに行って見守るのもおすすめです!

 
住ねこたちは自由が基本。遊びたい時に遊び、休みたい時に休む
猫たちはスタッフさんが状況を見ながら交代で長屋に出しているとは言え、やはりそれぞれのペースがあります。会場内にはフォトスポットがたくさんあるように、猫の休憩スポットもたくさんありました。

人が届かないところでゆっくりしています。うとうと…
 
キャットタワーの上で寝そべる猫
お水とごはん、インテリアの金魚鉢が置いてある休憩スポット。
 
本格的に休みたい時にはバッグヤードにいつでも行けるようになっています。このような場所が数か所。
 

このような場所で猫が休んでいる時には声をかけたり触ったりせずそっとしておいてあげたいなと思います。寝ている姿を眺めているだけでも幸せな気持ちになりますしね。

 
かわいい仕草にメロメロ。ねこたちの周りはカメラマンだらけ
見ているだけでも幸せですが、やはり写真を撮る楽しみも忘れずに。じっとしている姿、遊んでいる姿、ただ歩いている姿、どれも絵になる猫たち。旅人のみなさんは皆夢中でシャッターを切っていました。

かまえたカメラに向かって振り向く子猫
えっと、この角度でOK?かわいく撮ってね!
 
真ん中に寝そべる子猫
旅人も休憩中。でも目の前に仔猫となれば休んでなんていられません。

そろそろ帰ろうかな…と思った矢先にかわいい仕草を見てしまうとまた撮りたくなって、ついつい長居。きっとそうなると思いますので時間には余裕を持っておでかけくださいね。

 
「江戸ねこ茶屋」での撮影のポイントは「待つ」こと
可愛い姿を撮りたい!という気持ちがはやるとつい猫の動きを追いかけてしまいますが、その方法は意外と失敗が多いものです。猫の動きは軽やかでそして読めない!横から飛び出てきたり上から落ちてきたり、「あ、かわいい」と思ってそばに移動している間にいなくなってしまうことも。結果、追っかけているだけで全然思うようなのが撮れなかった…となりがちです。

座布団の上に来て欲しい…けど…

素敵なフォトポイントがたくさんあるので撮りたいイメージはたくさん湧くと思いますが、その場所に猫が来てくれるかどうかは運任せです。そしてこちらはイベント会場なので、猫も多いですけれど人も多いです。人をかき分け~というのもスマートじゃないし、思うように動けないと気持ちばかり焦ってしまいます。

ですから追いかけるよりも「待つ」のが一番。「ここに来てくれたらラッキー!」くらいの穏やかな気持ちでチャンスを待ちましょう。フォトスポットでカメラを構えて待つのもいいし、いくつかある椅子に座って猫を眺めながらゆっくり待つのも良いと思います。

ちなみに上のフォトスポットでは座布団の上に座るという奇跡的なショットを狙っていましたが実際に撮れたのはこちら。

座布団じゃないけどちょこんと座ってくれました!
 

偶然にも大中小と並びました。狙っていた座布団の上ではないけれど、思いがけずに撮れるものにも味があります。以下もそうして撮ったショットです。

アナタ何物!?フーーーッ!!

お風呂入って寝ようっと

私たちが思う以上に動物にはこちらの気持ちが伝わってしまいます。ふと気を緩めた時に傍にいた!ということが多いのはそういうことかもしれません。

追いかけるのではなく「待つ」
撮影イメージを持ってフォトスポットで待機する
焦らずゆったりした気分でいる
いつでもシャッターが切れるようにカメラも気持ちも準備しておく
そこに猫がいることを楽しむ

カメラの設定やテクニック的なことは別として、こんな感じで撮影を楽しんでみてくださいね。

 
売店とお茶やさんでホッと一息
最後にお茶やさんとグッズのご紹介を。会場内は空調も整っており快適に過ごせますが、長くいればのども乾きます。お茶やさんがあることで会場の外に出ることなくちょっと休憩できるのも助かりますし、お団子を食べながら江戸の町を眺めるもの粋だなと思いました。

お茶やさんだもの、お団子はマストです。

グッズも豊富で驚きました。自分にもお友達にもお土産に出来そうなものがたくさん揃っています。ちょっとしたお土産にもちょうど良いマスキングテープ。ねこ好き女子に喜んでもらえること請け合いです。

タオル、クッション、Tシャツなど、グッズの種類も豊富です
かわいいマスキングテープも色々ありました

最後までとことん楽しめる「江戸ねこ茶屋」ですが、ここの猫たちのほとんどは保護猫で、このイベント自体は保護猫問題への関心を高めようという意図を持っています。収益金の一部は保護猫問題解決のための活動支援金として寄付されますので、猫たちと遊んで、食べて、お買い物をして、それが社会貢献活動の一端になるというのも素敵な体験になると思います。

~おまけ~

あごをなでられている猫
お互いの温もりを感じる幸せな時間

お膳の横に座る子猫
三つ指ついて「いらっしゃいまし」お酒が進んじゃいそう!
 

パネルの下から顔を出す子猫

着物の裾からこんにちは♪足元も見逃さないでね。
【開催概要】
※イベントは終了しました
特別企画展「江戸ねこ茶屋」
開催日時:2018年6月15日~2018年8月31日 11:00~20:00(最終入場19:00)
開催場所:JR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」(東京都墨田区)
最寄り駅:JR総武線「両国駅」西口から徒歩1分
入場料金:60分/税込 大人 : 1,500円中学生・高校生:1,200円(延長料金:20分ごとに500円)
主 催:江戸ねこ茶屋製作委員会
Roco

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