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「猫本」コレクション コミック編〈神保町にゃんこ堂 選〉


本の街 神保町で猫本屋をやっております、姉川ともうします。猫族の皆さまの頬をユルませるべく、チェックいただきたい “大人に人気の猫コミック” をご紹介いたしますので、ニャフっとお楽しみください♪

1.誰かに愛されたかった猫と、全力で猫に愛を注ぐおじさまの物語

『おじさまと猫』スクウェア・エニックス (2018/2/22)

ペットショップで売れ残り、気付けば1歳になってしまった猫。誰も撫でてくれない、名前もつけてもらえない「昨日と同じ今日が続くと思っていたにゃ…」と未来を諦めかけた時、「この猫をください」というおじさまの声。待ち望んでいた言葉に喜ぶのかと思いきや、「えぇ!?馬鹿にゃのかこのオッサン。嫁へのプレゼントか?娘へのプレゼントか?」という猫の心の声が妙にリアルで、つい猫の方に感情移入。

しかし、「ふくまる」と名付けた猫に全力で愛を注ぎ、何をされても、どんな状況においても紳士さを失うことがない“おじさま”にもつい感情移入。悲しい過去を抱えたふたりが、日々幸せを積み重ねていく光景に、つい頬がユルみ、このままこの幸せが続いて欲しいと切に願ってしまう、Twitter発の猫コミック。おじさまのダンディーさと天然っぷり、そして猫愛ダダ漏れ状態に思わずキュン♪です、はいっ。

おじさまと猫(1)

 

2.不器用男子×世話焼きの拾い猫とのやりとりに…涙腺機能奪われまくり!?

『同居人はひざ、時々、頭のうえ。1巻』ほるぷ出版 (2015/10/15) ※現在4巻まで発売中

他人が苦手なミステリー作家 素晴(すばる)と、一緒に住むことになった1匹の猫 陽(ハル)。2人の日常を素晴サイドと、陽サイドで交互に展開していく(同じ場面を素晴目線と、陽目線でなぞっていく)ため、相手に伝わりにくいお互いの本音がポロポロと垣間見れ、不器用だけど相手を思いやる気持ちや行動に、思わずうっかり涙!?あぁ、よくある、猫的な不可解な行動ね…なんて頷きながら読み進めていたら、突如明らかになる不可解な行動の理由に、いきなり涙腺機能を奪われる!?

繊細でオシャレな絵のタッチ、ルックスはいいが社会性が欠乏している不器用男子×面倒見のいい賢い猫という組み合わせ、2倍楽しめるストーリー展開、どれをとっても、大人の女性に人気があるのが頷ける作品ですのでオススメの1冊です。そして、1巻を手にした方は、読み終わってすぐ2巻を買いに書店へ走ることになるでしょう。

同居人はひざ、時々、頭のうえ。(1)

 

3.なんと写真家 岩合光昭さん監督で実写映画化決定!

『ねことじいちゃん』KADOKAWA/メディアファクトリー (2015/8/7) ※現在4巻まで発売中

〜吾輩はタマ…猫である。この人は大吉つぁん、吾輩の飼い主にしてしもべである。一人で散歩にもいけないのだから、しかたないので、吾輩が面倒を見てやることにした。〜

ばあさんに先立たれ、猫のタマとのんびり暮らす大吉じいさん。老人と猫の多い町で、穏やかな日常を送っていく二人の光景はどこかリアルで、つい物語に入り込んでしまう。一見不器用そうな大吉じいさんが、季節の食材を使ってちゃちゃっと凝った料理を作ったり、家事をこなす姿は思わず応援したくなるし、病気で倒れた時はついこちらも心配になってしまう。そして、大吉じいさんをしもべにしつつ、1番の支えになっているのがタマの存在。物語の中でも、妻に先立たれたという寂しい背景を、タマのコミカルな態度が暗さを払拭し、淡々とした日常に色や変化を与えるのも、タマや町に住んでいる猫たちの存在だったりする。人と猫がバランスのいい距離感で共に暮らす物語の中の風景は、シニア世代になったら自分も…とつい思ってしまう。

読む人を冒頭部分でほっこりさせてしまう“ねこまきワールド”。これを実写版にするのは、ちょっとハードルが高いのでは?と思っておりましたが、監督や配役決定の第一報はワクワクさせるものでしたので、マンガを読みながら公開を待ちたいと思います。マンガの中に出てくるタマは見た目によらず8kgという設定だが、実写版もそこは忠実なのだろうか…だとしたら大吉じいさん役の立川志の輔さん、大変かも!?

ねことじいちゃん

 

<番外編>
にゃんと、ねこまき先生が“にゃんこ堂オープンの物語”をマンガ化!

『まんが ねこねこ横丁 東京かんばん猫』

登場人物が全て猫!ねこねこ横丁_観光案内所のねこ長が“看板猫のいるお店”11店舗を猫目線で紹介♪

にゃんこ堂のページでは、出版不況が続き、書店を続けるか辞めるか、苦悩しつつも家族で一致団結して猫本コーナーを始める!という部分を描いてもらっています…店主「姉川ちゃん」がこれまた似てる!?

登場人物が猫なだけに、ちょいちょい出てくる猫的仕草がツボにハマって笑えます。巻末では番外編として、にゃんこ堂で開催した保護猫譲渡会の様子も載っているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

まんが ねこねこ横丁 東京かんばん猫

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本日の猫店長 Byリクジロウ

毎朝の光景…まだまだ眠いのです、グリグリグリグリ
#頭をうずめようとする力が強い
アネカワユウコ

猫本専門 神保町にゃんこ堂/猫本担当

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