10月12日は「たまごデー」。
1492年のこの日は、コロンブスが新大陸アメリカに到着した日です。コロンブスデーとも、コロンブスがゆで卵の殻を割って立てて見せたエピソードから、たまごデーとも呼ばれることに。
犬猫に与えてはいけない食べ物として、よく名前があがる卵ですが、なぜいけないのでしょうか。「え、うちの子、大好物だけど・・・」と、不安になった飼い主さんもおられるかもしれませんね。
卵がなぜ危険かというと、卵の白身には「アビジン」というタンパク質が含まれており、これが「ビオチン(ビタミンB7)」と結合して、その吸収を阻害し、ビオチン不足を引き起こすことがあるからです。ビオチンは、犬猫の皮膚や被毛の健康に関わる重要な成分です。
もっとも、加熱すればアビジンが変性し、ビオチンとの結合力が失われるので問題ありません。卵好きの愛犬・愛猫は、念のため「固ゆで卵」にして召し上がれ。また、生であっても黄味だけなら大丈夫です。
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