8月8日は「発酵食品の日」。
身近な発酵食品といえば、納豆やヨーグルト、チーズなど。においが強いので、食べ物を嗅覚で味わう犬猫のなかには、発酵食品好きも少なくありません。人にとっては栄養豊富で健康にいい食べ物ですが、さて、犬猫にはどうなのでしょうか?
血液サラサラ効果や歯周病にも有効とされる納豆。大豆アレルギーがなければ、与えても問題ありません。生のままでも加熱してもOKですが、味付けはせず、消化しやすいように細かく砕いてあげましょう。
腸内環境を整えてくれるヨーグルト。牛乳と違って、犬猫にとって消化しづらい乳糖が分解されているので、与えても大丈夫です。ただし無糖のものを選びましょう。
良質なタンパク質が豊富なチーズも犬猫が大好きな発酵食品ですが、人用のものはかなり高カロリー・高塩分なので、与え過ぎに要注意。チーズのなかでも、カッテージチーズは低カロリー・低塩分で犬猫にもおすすめですが、非熟成タイプなので、実は発酵食品ではないんです。