5月9日は「ゴクゴクの日」。
おいしい飲み物をゴクゴク飲むとともに、水環境について考える日。これからの季節、愛犬・愛猫の熱中症予防のためにも水分摂取に気をつけたいですね。
そもそも犬や猫の1日に必要な水の量とは?いろんな算出方法がありますが、獣医師会発行の資料によれば・・・
<犬>体重(kg)の0.75乗×132(ml)
<猫>体重(kg)の0.75乗×70(ml)
犬のほうは、他の方法より少し多めに算出されるようです。
※体重の0.75乗の計算方法は、電卓でまず体重を3乗した値を求め、その後√(ルート)キーを2回押します。
もっともこれは1日に必要な水分摂取量で、飲水量ではありません。ドライフードは10%以下、ウェットフードは75%以上が水分ですから、その分を差し引いた1日に飲む水の量は、犬は40〜60ml/kg、猫は20〜45ml/kgがだいたいのめやすとされています。
逆に1日の水分摂取量が100ml/kgを超えると、病気が疑われます。慢性腎臓病や糖尿病など、多飲多尿になる病気は多数ありますから、ガブ飲みにもご注意を。