4月28日は「アクアフィットネスの日」。
犬は水泳が得意と思われがちですが、すべての犬種が水が好きなわけではありません。
水が好きな犬種の代表は、ラブラドールやゴールデンなどのレトリーバー系。ハンターが撃ち落とした水鳥の回収が仕事だったため、水に入るのはお手のもの。カモ猟に使われていたプードルも水泳は得意。海で漁師の手伝いをしていたニューファンドランドは今も水難救助犬として活躍しています。これらの犬種は、被毛が耐水性に優れていたり、指と指の間に水かきが発達していたりと、泳ぐのに適した体になっています。
一方、水が苦手なのは、ビーグルやダックフンドなど、森での猟に使われた犬種。とくに足を短く改良されたダックスは、体型的にも水泳に適しません。パグやフレンチブルドッグなどの短頭種も呼吸がしづらく、不向き。日本犬も水にはなじみがありません。
もっとも、水が苦手な犬種でもトレーニング次第で泳げるようになることも。水泳は、足腰にトラブルを起こしやすいコにはおすすめの運動。ライフジャケットをつけて、チャレンジしてみませんか。
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