9月21日は「世界アルツハイマーデー」。
認知症は、人だけでなく犬や猫にもあり、「認知障害症候群(CDS)」と呼ばれています。
人のアルツハイマー型認知症とまったく同じではありませんが、アミロイドβというタンパク質が脳に蓄積して、老人斑をつくる点では共通しています。
米・カリフォルニア大の研究によれば、11~16歳の犬の62%が、CDSの症状のうち1つ以上を示したとか。
また、かつては認知症はないといわれた猫も、英・エジンバラ大の研究によれば、11~14歳の猫の28%、15歳以上では50%以上が、加齢による行動障害を1つ以上示したそうです。
CDSの予防や症状緩和には、話しかけたりスキンシップをしたり、脳に適度な刺激を与えること。またDHAを十分に摂取することも、効果があるとされています。
高齢ペットと暮らす飼い主さん、早めの対策を心がけましょう。
[poll id=”84″]
[poll id=”85″]