8月19日は「俳句の日」。
夏休み中の子どもたちに、俳句に親しんでもらおうという日ですが、皆さんも、愛犬・愛猫とのふれあいの一句、詠んでみませんか。
過去の著名な俳人たちの作品を見てみると、犬より猫のほうが多く取り上げられているようです。
猫は「季語」になっていることが、一因かもしれませんね。
例えば、「恋猫」は初春、「子猫」は晩春、「秋猫」(太った毛づやのいい猫)は秋、「炬燵(こたつ)猫」は冬の季語。
昔から、日本人の季節感に猫がしっかり結びついていたことをうかがわせます。
では、お盆休み明けにふさわしい、犬の一句を。
「夏休み犬のことばがわかりきぬ」(平井照敏)
休み中、ふだんよりずっと長い時間、愛犬・愛猫と過ごしてみて、うちのコの気持ちがよりわかるようになったのでは?