6月1日は「写真の日」。
1841年のこの日、薩摩藩主・島津斉彬を撮影したのが、日本初の写真とされていたため(実はそれ以前にも行われていた)。
デジカメの普及で、手軽にうちのコを撮影できるようになりましたが、かわいく撮ったつもりが、目が赤色や緑色に写ってしまった!そんな経験はありませんか?
あれはフラッシュの強い光が網膜で反射して見える光で、「赤目」は眼底の毛細血管の色なんです。
それでは、「緑目」は?犬や猫は、網膜の裏に「タペタム」と呼ばれる緑色の反射層を持っています。この反射層が光を増幅してくれるから、彼らは暗がりでも目が利くんですね。緑目になるのは、このタペタムに光が当たったとき。人はタペタムを持たないので、赤目にしかなりません。