ほたてくん 1歳8ヶ月 ♂ (ポメラニアン)
-ほたてくんとの出会いについてお聞かせください。
引っ越しを機に、鳥か犬を飼おうかなと考えていました。ただ、今までたくさんの動物と暮らしてきましたが、なぜか犬は経験がなくて。さらにひとり暮らしで犬を飼う…と考えるとハードルが高く、現実的ではないかなぁと思っていました。
ところがある日、なんとなく入った近所のペットショップで彼と目が合ってしまいました。「ポメラニアンにしてはでかい…」というのが第一印象です。でも、顔がめちゃくちゃ可愛い!必要以上のもふもふ加減と優しそうな垂れ目に、気づいたら一目惚れしていました。
-ほたてくんはどんなコですか?
外出すると人はもちろん他のワンちゃんにも優しく、吠えることもほとんどないので「いい子ね〜!」といつも褒めています。ただかなりの内弁慶で、家のなかではかまってもらえないと、すぐに怒ったりすねたり…。でも、そんなところも可愛くてついつい甘やかしてしまうんですけどね。
ほたては公私共にパートナーです。私の職業柄(フォトグラファー)、時々撮影のモデルをやってもらうこともあります。
この仕事は撮影以外にも室内で行う作業が多いので、ついつい家にこもりがちになりますが、煮詰まりそうなときは、ほたてが外に連れ出してくれます(笑)。
-ほたてくんへの想いを教えてください
1歳半を過ぎたあたりから、ほたてが自分の気持ちをはっきり表してくるような、そんな印象を受けることが増えました。大人になってきた証拠ですかね。それで私も徐々に彼の気持ちがわかってくるようになって、日を追うごとに、ほたてとの距離が親密になっていくと実感しています。
あと、いつも私が旅行にいくときは、ほたてをペットホテルに預けているのですが、今度は一緒に旅行もできたらなと思っています。
-ほたてくんへひとこと!
ほたて、いつも一緒にいてくれてありがとう。これから生活がどんどん変わっていっても、ほたてへの気持ちは決して変わらないよ。ずっとずっと、ほたてのことを大事にしていくので、安心して食べて、寝て、遊んで、元気に楽しく過ごしてください。本当に本当に大好きです。
◆今回の飼い主さん◆
宮本亜沙奈さん (東京都/フォトグラファー)
幼い頃から動物に囲まれて生活し、動物好きが高じてペット専門のフォトグラファーに。
インコやウサギ、カメ、犬等のペット専門誌を主として活動、『幸せなインコの育て方』(大泉書店)、『うちのうさぎのキモチがわかる本』『小鳥のキモチ』(学研パブリッシング)などの書籍やムック本の撮影も行っている。
著書に『愛すべき小鳥たちのツンデレな毎日 とりですがなにか?』(河出書房新社)がある。
▶ホームページ 「Photographer Asana Miyamoto」
とりですが、なにか? 愛すべき小鳥たちのツンデレな毎日[本/雑誌] / 宮本亜沙奈/写真