9月29日は「招き猫の日」。
毎年、この日を中心に、伊勢市、瀬戸市、島原市などで、「来る福招き猫まつり」が開催されています。
ひと括りに「招き猫」といっても、実はいろんな種類があるんです。
まず、右手挙げは「お金」を招くとされ、性別はオス猫。
左手挙げは「客」を招くとされ、メス猫。
手を高く挙げているのは、遠くの福を招くとされ、最近では、欲張った(?)両手挙げタイプも登場しています。
色は三毛がポピュラーですが、他に黒、白、赤、金など多種多様。
黒猫は魔除けになるとされ、若い女性の間でストーカー除けの御利益があるとの説も。
赤猫は病除けの意味を持ちます。
また、海外へのお土産や輸出用として作られた招き猫は、青い目で、小判の代わりにドル硬貨を持ち、招く手は通常とは逆に手の甲を前に向けています。
なかなか奥深いですよね。一度、じっくり観察してみませんか?