シニア猫と暮らす【7歳編】若くても中年期、油断できない「肥満」!早めの対策を!

愛猫「しまこはん」(本名は「しま」)は、なんと22歳!ヒトで言うと100歳超え。もはや仙人のような風格が・・・

こんにちは。ペットライブス編集部のnokkosです。

今、猫の世界でも高齢化社会が進行中で、飼い猫の約4割が7歳以上のシニア猫だそうです。

7歳という年齢は、多くの飼い主さんにとっては、「まだまだ若い」が実感かもしれませんね。ちなみに、うちのしま(愛猫)は3月に22歳になりました。実に、猫生の3分の2以上をシニアと呼ばれて過ごした勘定になりますf^_^;

 

若くても、「7歳」は体が変化する節目

もっとも獣医師さんによれば、7歳は若いとはいえ、体が大きく変化する節目の年齢で、この時期、とくに注意すべきが「肥満」とのこと。

かつては、猫は犬と違って肥満は少なかったのですが、最近は、避妊・去勢の普及や室内飼育による運動不足などから、油断できなくなっているようです。

9326727出典:Izismile.com

肥満が恐いのは、関節疾患糖尿病心臓病など、様々な生活習慣病の引き金となるうえ、猫に多い尿石症膀胱炎なども発症しやすくなること。

過去に泌尿器の病気にかかったことのあるコは、とくに要注意ですよ。

 

そこで、ホリスティックケア・カウンセラーの青根未佳さんに、ダイエットのポイントと注意点をお聞きしました。

フードは低カロリーなだけでなく、炭水化物比率の少ないものを
選ぶこと。糖質は、脂肪として体に蓄積されやすいためです。

低脂肪で良質なタンパク質を豊富に含むものを
猫が消化・吸収しやすい動物性タンパク質がおすすめです。

肥満解消のための「絶食」は厳禁!猫は数日間の絶食で、
    脂肪肝を起こして死亡することもあるんです!

 

ダイエットに取り組む前に、まずは正しい知識を。愛猫の「7歳からのケア」、さらに詳しくはこちらで

 
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PetLIVES編集部

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