愛犬が蚊に刺された経験があるか「わからない」飼い主さんが4割も!愛犬の蚊対策、あなたはどうしてますか?

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こんにちは。ペットライブス編集部のnokkosです。

ノミやマダニ、蚊など、吸血するいや~な虫たちが活発に動き出す季節がやって来ました。皆さんは、愛犬の「蚊」対策どうされていますか?
Petwellでは、犬の飼い主さんを対象に、蚊対策についてのアンケートを実施 (2014年9月実施/WEB調査/サンプル数=505)。その結果をもとに、寄生虫研究の第一人者である獣医学博士・佐伯英治先生に、蚊の生態についてお話をお聞きしました。

 

 【お話を伺った先生】
150522_01佐伯英治先生(サエキベテリナリィサイエンス)
獣医師、獣医学博士。主に小動物の学術コンサルタントや野外臨床試験の実施あるいは講演・執筆活動をおこなう。麻布大学大学院客員研究員、埼玉県立大学非常勤講師など教育にも携わる。専門領域は獣医臨床寄生虫学、小動物感染症学。最新著書に「犬・猫・エキゾチックペットの寄生虫ビジュアルガイド」。東京都獣医師会会員、日本獣医寄生虫学会評議員、日本寄生虫学会評議員、獣医臨床寄生虫研究会理事のほか、多くの学術団体に所属。

 

愛犬が蚊に刺された経験について、「わからない」飼い主さんが約40%!

愛犬が蚊に刺された経験について尋ねたところ、「わからない」と答えた飼い主さんが約40%も!人間だと蚊に刺された経験のない人は、ほぼ皆無だと思うのですが、もしかして、犬は人より蚊に刺されにくいの?
そもそも蚊が吸血ターゲットをどのように選んでいるのか、佐伯先生にお聞きしてみました。

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「蚊は、ほ乳動物の呼気に含まれる炭酸ガスに反応して、近づいてきます。近くまで飛来すると、今度は体温に反応し、ターゲットに近づいて吸血します。犬は毛に覆われているので蚊が刺しづらいのですが、人のように蚊を追い払ったりしない分、まぶたや鼻、耳などを刺されていることが多いんです

やっぱり犬も蚊に刺されているようです。飼い主さんが気づいてないだけかもしれませんね。しかも、蚊は体温に反応するので、人より体温の高い犬は油断できませんよ。

03吸血している「ヒトスジシマカ」 ©国立感染症研究所

 

犬は、フィラリアを媒介する「ヒトスジシマカ」の格好の餌食に?

では、愛犬が蚊に刺された場合、どんな被害があるのでしょうか?

蚊に刺されて問題なのは、吸血だけでなく、病原体に感染するリスク。犬ならフィラリアです。フィラリアを媒介する蚊は日本で16種類ほどいます。例えばアカイエカは高いところを飛び、もともと鳥類などを好適ターゲットとする蚊。対して、ヒトスジシマカはヤブカの一種で、草むらの低い位置(人の膝下ぐらい)に生息します。犬は体高が低いので、格好の餌食になってしまうかもしれません」

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いくらフィラリア対策をしていても、刺されればかゆいし、皮膚トラブルの原因にもなりかねません。全身を蚊に狙われては、犬もたまったものではないでしょう。お散歩やアウトドアへのお出かけ時は、愛犬を蚊から守る対策が必須です。

 

飼い主さんが使ってみたい、理想の駆除薬はコレ!

蚊取り線香、殺虫剤、忌避スプレー、蚊が嫌うハーブ・・・等々、世の中にはいろんな蚊対策用品が出ています。飼い主さんに、蚊対策として、どんな用品を望むかを尋ねたところ、約85%の飼い主さんが、あれば使ってみたいと答えたのが、「1回の投与で、ノミ・マダニ駆除と蚊よけができる、動物病院で処方される薬」。
機能としては、殺虫効果よりも、寄ってこない忌避効果を望む声が約70%を占めました。

 

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安全性が高く、愛犬の体への負担ができるだけ少なそうな方法を選びたいという、飼い主さんの気持ちがうかがえる結果です。マダニ・ノミ駆除とともに、蚊を寄せつけない機能もあわせもった処方剤は、すでにありますので一考も。
今年こそ、しつこい蚊の襲撃から、愛犬をがっちりガードしたいと思う飼い主さんは、一度、動物病院で相談してみるといいかもしれませんね。

愛犬の蚊対策について、詳しくはこちらから→Petwell特集記事へ

 

【外部関連リンク】
病気を運ぶ、危険な空飛ぶ注射器「蚊のナニコレ!」 –バイエル薬品株式会社

 

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