ペットとの出会いは、恋愛? お見合い? by 金子志織

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はじめまして。編集&ライターの金子志織です。ペット関連の雑誌、書籍、Webメディアに携わっているので、どこかでお会いしたことがあるかもしれません。飼い主さんと動物たちの暮らしに役立つ情報や、おもしろい雑学を紹介していきたいと思います。甲斐犬のジュウザ(オス・12歳)ともども、よろしくお願いします。

 

犬はひと目惚れ、猫は偶然が多い

皆さんはペットとどのように出会い、暮らすようになったのでしょうか。知り合いの飼い主さんたちに聞いたところ、犬はペットショップでひと目惚れをした、最初に寄ってきてくれた、といった理由が多めでした。ロマンチックな恋愛のようです。中には犬種の特徴を調べて決めから、ブリーダーに相談したりペットショップに行ったりした方も。こちらはお見合いみたい。

猫の飼い主さんたちは、自分で保護した、動物愛護団体に譲ってもらった、という理由が目立ちました。犬はひと目惚れ、猫は偶然が多そうです。

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つぶらな瞳で見つめられたら、連れ帰りたくなっちゃいますね!

 

仲人に押し切られたような出会いもある

とはいうものの、出会いはいろいろ。私と愛犬も予想外でした。十数年前、相棒&番犬になる犬種を探して調べ、甲斐犬に決定。ここまではお見合いのよう。見学のために甲斐犬専門犬舎を訪ねたら、ころころと丸い生後1ヶ月の子犬が4頭。「かわいい」の前に「ウンチみたい」と思ったのは、ここだけの話です。その中の1頭にひと目惚れ! と言いたいところですが、きょうだいなので見分けがつかない。ひと目惚れしたくてもできない。

う:初回仮_572 私の愛犬、ジュウザの子犬の頃。と言いたいのですが、どっちかわかりません。実は4匹きょうだいなので写っていない可能性も……。

仕方なく最初に寄って来た子犬にしようと思い、「おいで!」と呼んだら一斉に逃げて行きました。手を差し出したまま固まる私。結局、犬舎のおじいさんが「コイツがいい」と、ガシッとつかんだ子犬を迎えることに。それが愛犬のジュウザです。恋愛やお見合いというより、仲人に押し切られたような出会いです。全くロマンチックではありません。

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夢見た甲斐犬との暮らしがスタート。見てのとおりやっぱりロマンチックではありません。久々に見た写真、懐かしさと共に怒りがこみ上がってきた。

 

「ペットは飼い主に似る」説はホント!

よく「ペットは飼い主に似る」といわれます。迎えた理由がひと目惚れでも偶然でも、実は同じです。その理由は、飼い主がペットを選ぶとき、自分に似ている動物を無意識に選んでいるから。顔立ちに加えて、性質や行動も。

「ペットと全然似ていない」という飼い主さん、ガッカリしないで! もしかしたら自分の家族や好きな人など、親しみを感じる相手に似ているペットを選んでいるのかもしれません。最初は似ていなくても、表情や行動は暮らしているうちに影響し合って変わります。「ペットは飼い主に似る」説は、猫より犬のほうが研究されています。犬種の違いが大きく、特徴が見出しやすいからでしょう。

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私とジュウザが似ているところは、臍ヘルニア、ギックリ腰、顎関節症。きっと顔も似ている、と思いたい。

 

自分で選んだペットではなくても似る?

私と愛犬の話に戻ります。犬舎のおじいさんが選んだ子犬も、意外なことに飼い主である私に似ていたようです。ウンチからサビ猫のように変わった生後2ヶ月で連れ帰り、しばらくしてから散歩デビュー。その頃、通りがかりの見知らぬ人に突然、「あなたにそっくりな犬ね!」と言われたことが。

ジュウザはまだ子犬だったので、表情や行動ではなく、顔立ち? 犬舎のおじいさんが私に似ている犬を選んだのでしょうか。茶色いしましまの子犬と私のどこが似ていたのか、聞いておけばよかった……。ジュウザは成長に伴い、おおらかなところや立ち直りが早いところが私に似てきたように思います。

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当時のジュウザ。このくらい成長するとウンチの面影がなくなりますね。さて、どのあたりがそっくりに見えたのでしょう?

皆さんのペットとの出会いは、恋愛? お見合い? ときには思い出を振り返り、似てきたところを探してみてはいかがでしょうか。知人や友人に「ペットがあなたにそっくり」と言われたら、どこが似ているか聞いてみてもよさそう。思いがけない発見があるかもしれません。

 

編集&ライター 金子志織プロフィール画像修正_200

編集&ライター。前職はレコード会社でミュージシャンのファンクラブ運営を担当。そのときに思い立って甲斐犬を迎える。初めての子犬の世話に奮闘するうちに動物への興味が湧き、ペット雑誌、書籍を発行する出版社に転職。その後、フリーランスの編集&ライターとして独立。飼い主さんと動物たちの暮らしに役立つしつけや防災の記事から、犬のウンチングスタイルなど雑学の記事まで作成。現在も犬と猫を中心に、ペット関連のさまざまな雑誌、書籍、Webメディアの制作に携わる。愛犬は人生に大転換をもたらした甲斐犬、ジュウザ(オス・12歳)。

愛玩動物飼養管理士1級、ヒトと動物の関係学会会員
防災士、いけばな草月流師範 

▶執筆サイト: sippo(from Shi-Ba/転載記事)
▶ブログ: しましまブログ
▶主な著書

はじめての柴犬との暮らし方 (いちばん役立つペットシリーズ)

ネコの看取りガイド


『はじめてのプードルとの暮らし方』(編集・原稿/犬種標準、暮らしのコツ、困った対策、健康チェックなど)
『ネコのキモチ解剖図鑑』(編集協力)など

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