我が家流!愛猫の「歯みがき」の慣らし方 by富田園子

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「猫にも歯みがきは必要」。そうわかっていても、なかなか一歩が踏み出せない方が多いかもしれません。そんな方の参考に少しでもなればと思い、我が家の猫たちを歯みがきに慣らした方法をご紹介したいと思います。

 

歯ブラシの存在に慣れさせる

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いきなり口の中に歯ブラシを突っ込んだら、猫だってビックリします(・・;)ですから、まず「歯ブラシ」の存在に慣れさせる必要があります。

猫は、指先など出っ張ったものには鼻をくっつけてニオイを嗅ぐ習性がありますよね。その習性を利用して、まずは歯ブラシのニオイをチェックさせます。%e6%ad%af%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%8d_%ef%bc%92

歯ブラシで頭などをなでるのもよい方法。ちょうど猫の舌のザラザラと似ている感触で、猫は気持ちいい顔をします。「歯ブラシ=気持ちいいもの」と覚えてくれれば、歯みがきしやすくなります。

 

歯ブラシで遊ぶ!

%e6%ad%af%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%8d_3歯ブラシって遊ぶツールに適しているんですよね。ブラシの部分を床などに当てれば、カサカサという音が出て猫の気を引けますし、猫じゃらしのように動かすこともできます。だから、歯ブラシで遊ばない手はありません。

狩猟本能を刺激された猫は、ブラシの部分に噛みついてきます。そうすると、口の中に歯ブラシがある状態に、慣れていきます。

 

お風呂で遊び&歯みがきタイム

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我が家のサビ猫&白黒猫は、「飼い主と一緒にお風呂に入りたがる猫」だったので、お風呂に猫用の歯ブラシを置いておき、お風呂の中で遊ばせ、ついでに歯みがきもしていました。「飼い主と一緒にお風呂に入りたがる猫」は結構多いと聞きますから、これは結構おすすめです。

湯船に浸かりながら、湯船を半分くらい覆っている風呂フタに、下側から歯ブラシをこすりつけ、音を出すんです。すると、その音に猫が反応します。

%e6%ad%af%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%8d_%ef%bc%95わかりにくいのでイラストにしてみました。下手くそですみません…(汗)

カサカサいう音に猫は大興奮。ときどきフタの上に歯ブラシの頭をのぞかせると、すばやくキャッチしようとします。
口にくわえたら、ついでにカカカッと歯ブラシを動かして歯みがき。

%e6%ad%af%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%8d_6風呂フタの向こう側からのぞかせたり。

 

%e6%ad%af%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%8d_%ef%bc%97手前からのぞかせたり。

余談ですが、フタの下で歯ブラシを動かしているときに、まるで見えているかのように猫の目が歯ブラシの動きを追うのが、さすが猫だなと感じました。

 

360度歯ブラシもおすすめ

360度に毛が生えている歯ブラシもおすすめです。「たんぽぽの種歯ブラシ」とも呼ばれる商品で、猫がパクリとくわえたときにガシガシ動かせば、上の歯と下の歯の裏側を同時にみがけるという寸法。ベビー用のコンパクトタイプを選びましょう。

tidus_%e6%ad%af%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%8d3※写真の歯ブラシはベビー用ではありません。

 

360度歯ブラシ 360do BRUSH ベビー

とにかく口の中を触ることに慣らす

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指にガーゼなどを巻いてこする方法にしろ、歯ブラシでみがく方法にしろ、猫が口の中を触られることに慣れていない限りは不可能です。ですから、なるべく早いうちから、口の中を触って慣れさせること。子猫を飼っている方は、今すぐ始めてください。早すぎることはありません。幼い子猫だと人間の指では太すぎるので、綿棒などで歯や歯茎を触るといいでしょう。成猫の場合は、子猫より数倍時間がかかりますが、「数年後に歯みがきできればいい」くらいの気持ちで、気長に続けましょう。

触るときに、ウエットフードの汁を指に付けて、美味しい思いをさせるのもよい方法。口の中を触られることに、よいイメージを持ってくれます。最近の猫用歯みがきペーストは、美味しい味付けがしてあるものもありますので、それを指に付けて触るのもおすすめです。hamigaki

子猫の頃に歯みがきに慣らしたおかげで、我が家のサビ猫(5歳)&白黒猫(4歳)は、きれいな歯をしています。歯周病は、痛くてフードが食べられなくなるだけでなく、さまざまな内臓疾患を招く原因になるといいます。きれいな歯で、長生きしてほしいなと切に願っています。

 

編集&ライター/日本動物科学研究所会員 富田園子ペットライブス,PetLIVES,猫,富田園子,日本動物科学研究所会員,うちの猫のキモチがわかる本,はじめての猫 飼い方・育て方,うちの猫の長生き大事典,猫と一緒に暮らす女の子のための飼い方ブック,幸せなハムスターの育て方,小鳥のキモチ

幼い頃から犬・猫・鳥など、つねにペットを飼っている家庭に育つ。編集の世界にて動物行動学に興味をもつ。猫雑誌『うちの猫のキモチがわかる本』の編集統括を8年務めたのち、独立。編集を担当した書籍・雑誌に『マンガでわかる猫のきもち』『決定版 猫語大辞典』『はじめての猫 飼い方・育て方』『うちの猫の長生き大事典』『猫と一緒に暮らす女の子のための飼い方ブック』『幸せなハムスターの育て方』『小鳥のキモチ』『幸せな文鳥の育て方』『フレブル式生活のオキテ』など。4匹の猫と暮らす愛猫家。

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